児童の性被害根絶を訴えた会社代表、児童買春で逮捕

 女子中学生(15)にわいせつな行為をしたとして、警視庁石神井署は児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、さいたま市大宮区上小町の会社役員、平川貴之容疑者(35)を逮捕した。調べに「15歳と知っていた」と容疑を認めているという。平川容疑者は児童の性被害を防止する活動をしていた。

 逮捕容疑は9月4日、練馬区石神井のラブホテルで、現金4万円を渡す約束をした上で、都内の中学に通う当時15歳の少女にわいせつな行為をしたとしている。

 石神井署によると、2人は事件前日に短文投稿サイト「ツイッター」を通じて知り合った。平川容疑者がホテルを出た後に現金を支払わずに逃亡したことから少女が110番通報し、発覚した。

 平川容疑者のフェイスブックなどによると、同容疑者は、児童らを対象とした情報モラル教育講座などを実施する会社を運営。児童のネット上での性被害根絶を訴える講演活動も行っていた。

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