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受動喫煙対策を表明 「ラグビーW杯視野」

 他人のたばこの煙を吸う受動喫煙対策に有効とされる、公共施設や飲食店などを対象にした罰則を伴う新法について、安倍晋三首相は6日の参院予算委員会で、「2020年の東京五輪・パラリンピックや、19年のラグビーワールドカップ(W杯)を視野に、立法措置も含めて検討を進めていく」と述べた。松沢成文氏(無所属)の質問への答弁。

 国際オリンピック委員会や世界保健機関(WHO)は五輪・パラリンピック開催都市に「スモークフリー(たばこのない五輪)」を求めているが、東京には規制がない。

 松沢氏からの「(W杯前年の)18年は(法律の)周知期間とすると、17年に作らなければ間に合わない」との指摘には、塩崎恭久厚生労働相が「W杯までに着実に実効性が担保できるよう、早急に準備を進めたい」と答えた。【野田武】

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