Roppongi狂想曲（リアル編）
- 2015.01.25 Sunday
- 18:46
凝視し過ぎて翌日寝不足だった。
そんな伝説のギロッポン映像。
いや、ほんのり次の楽曲特典になるかな？って
期待してはいたんだけど、テレ朝との契約もあるかもって
心配していたので（EXシアターこけら落としの為のLIVEだし）
実際に叶って嬉しい。
まだ通しでは2回しか観られていないんだけど、
（地上波小悪魔＝LIVE MONSTERのせいである）
今の時点での感想を書きなぐってみる。
なお楽曲についての個人的な好き嫌いを割とはっきり書いているので、
B'zについて全肯定じゃなきゃ許せない！って人は注意。
逆に、元来ここは身を削ってまで
稲葉さんへの歪んだ愛情を叫び続けている
ただのキチガイのBlogなので、偏りっていうか
それしかないレベルだという事をお伝えしておきます。
博愛主義の方はご注意を。
私もメンバー皆大好きだよ。当たり前だけど。
ジャジーなメンバーセッションからスタート。
派手な特効や演出が無くても、
演奏だけで惹きつけられるバンドである。
松本さんの肉声でカウント始まってビックリ！
こんな事近年は無かったよね？！
さっと大股で登場する稲さん。
いつも思うけど歩くの早いよね？（どうでもいい感想）
黒い青春
ちょっと掠れ気味のシャウトがセクシー。
はじめから髪を乱して頭を振る。
真ん中分けの長い黒髪で
品川en-ballを彷彿とさせるけど、
ああ違うな、とすぐに思った。
en-ballは割と激しかったので
静止画ではあまり違いを感じないんだけど、
歌い出すと、やっぱり違うなって。
語弊がありそうだけど、
B'zの稲葉さんって『背負っている』んだよ。
バンドや、お客さんの気持ちをね。
突然のS字カーブ。
身体を捻るたびに悩ましく浮き出る奇跡的なその曲線は、
私が好きになった瞬間から今まで
多少の増減はあれど、一度も損なわれたことがない。
いきなりのハイジャンプ。
久々に観ると余計、その運動量に驚かされる。
ここで双眼鏡のぞきした(*´д｀*)
しかし「ぼくが欲しいなら手をあげて 何人いるかな」
で必死に挙手しているであろう客席に向かって
ベッと舌を出すこの小悪魔感よ。
2番で片目が隠れてて、大変にエロい。
ところで
暗闇の中でうずくまっている
ってその姿勢でいいんですか。
背中を丸め、股の間に手を挟んでっていうか揉んで、
横向きで天を仰ぐって こ れ あ か ん や つ や ！！
それにしても、信じられない程のプリ尻。
あれは最早レザーに包まれた桃である。
ラストのシャウトに漲る。
野性のENERGY
正直この曲、すすんで聴いたこと一度も無いってほど
個人的に興味がない曲なんだけど、
LIVEでは聴いたことないんで嬉しい。
割と好きな曲＝聴きたいってわけでもないんだよな。
さらにアレンジがとっても良い！
演奏力の高さに改めて感動した。
顎にまで血管浮いてることあるよね…。
造作を気にせず無我夢中で歌う、その顔が一番綺麗だ。
迷わずに そのままで ゆけばいいんだと
君が僕に教えてくれた
さあ出てゆこう もうひとりじゃない
くいっと松本さんを向いて歌う稲葉さん。
弾きながらもきちんと顔を上げ、
少し微笑んで稲葉さんを見つめ返す松本さん。
べったり依存し過ぎず、エゴを押し付け合わず、
25年以上お互いをリスペクトしている
なかなか無い、素晴らしい関係だと感じる。
今夜月の見える丘に
このイントロが流れると
反射的にげんなりするんだけど(お前)
最近はそこまでやってないよ…ね…(覚えてろや)
でもこのアレンジは好きだ。
引きの後ろアングルで
足長っ！と足に見入ってたら、
「かけらでもいい」の所で
右足爪先くるうりってしててかんわゆぅうう(;∀;)
こういう細かい所に気付くと嬉しい。
斜め横向きからのたわわなおっぱい。
実りと平和の象徴である。
しかも最後にうさちゃんいたよね？月だからかな…？（スルー推奨）
ONE ON ONE
この曲は、個人的に胸の痛む思い出がある。
このサイケ柄風のトップス、
よく見ると細いリブニットなんだな。
ここまで首元の開いた柄ニットって、
なかなか着こなせないアイテムだけど、
むしろ美しいデコルテを魅せつけてきて衝撃を受ける…。
この歳で（ってあんまり言いたくないんだけど）
胸元の筋肉がこれだけ盛り上がっているのは凄い。
痩せてるだけなら萎んだようになっちゃうだろうし。
地上波観てても感じるんだけど、稲さんは
首周りのシワが少なめなんだよね。
首の皮膚は歌うから酷使しているはずだけど。
多分、喉のために常に温めて保湿しているからかなあ。
手指はちゃんと筋ばっているのも高ポイント（何のだ）
時々見せる笑顔に、心を奪われる。
人懐っこいような、切なくなるような。
ファルセットがたまらない。
度をこえた期待の 重さにいよいよおまえは
イヤ気がさして どっかに消えてった
おろかな間違いに気づいても
犯した罪は消えない
今でも、謝りたい人がいる。
自分が正義だと勘違いして、追い詰めた人。
元気でやっていると知って安心したけど、
同時に、己の身勝手さを改めて呪った。
どんなに悔いても、付けた傷は消えない。
謝りたいなんて自分が楽になりたいだけ。
遠くから、その幸せを祈るしかない。
間奏で松本さんがお口ぷくってしてるように見えたかわゆい。
この焼き菓子みたいなギター好き（焼き菓子とは）
ギターの位置、かなり上じゃない？？
ラリーさんコラボ以降の松本さんの衣装、いいなあ。
レザーベストじゃなくてシャツでいいんだよ！
…ってあれ、ちょ、稲さんこの革パン、
光沢があり過ぎてあの色々と見 え て き た
気のせいかなうん気のせいだﾌﾍﾋｬｯ（笑い声）
「損だろう」を上で歌う。
最後のイタズラっぽい笑顔に、
まるで許されたような気持ちになる。
闇の雨
こんな良い曲だったのか…。
正直、こけら落としLIVE後に曲名を見て
どんな曲か自力で思い出せなかったぐらい
全然聴かない曲なんだけど、素晴らしいね。
ちょっと哀愁を感じる雰囲気が、
今の成熟したバンドにとてもよく合っている。
曲に追いついたような不思議な感覚。
それにしても前歯が好きだ。
立ち姿の美しさに、もう
何度目か分からない驚嘆を覚える。
魅力がいつまでも、全く損なわれない。
むしろ研ぎ澄まされている気すらする。
「あなたは、いる、は、ず…」の
語尾ファルセットがとても儚く、
悲劇的なエンディングを想像してしまう。
美しく伸びる歌声と、
色っぽく物哀しい表情を見ていると、
急にドキンドキンと胸が鳴った。
いわゆる『ときめき』とは違う。
時々押し寄せるこの感覚が、言葉で説明出来ない悔しさ。
だから余計に執着してしまうのかもしれないなあ。
SKIN
もうこれを待っていたんだロポンギLIVE！！！
重みを増した演奏がたまらない。
濡れた前髪がばさっと顔にかかり、
そこから濡れた瞳が少しだけのぞいていて、
ウッて声が出てしまった。
ああ、何という…。
おまえの肌の上を 静かに滑り落ちてゆく
長い指を下向きですすす…と
マイクスタンドに這わせ、撫で下ろす。
これを下から抜くカメラマン天才過ぎかよ…。
取り去ってしまおう息を重ねあって
二人を分かつ 境界線を
マイクスタンドに身体を寄せ、
優しく脚の間に引き込むあの仕草…。
もう最中しか思い浮かばないよジョーージ！！（漢字）
これぞ、これぞ大人のスローセックス。
スローセックス決定版！！（何を決定した）
この歌詞、熟読すると爆発しそうなぐらい
美しく刹那的なセックス描写が特徴なんだけど、
同時に別の内包要素もあって、感嘆するしかないので
また書けたら…かきたい…（誰も望んでいない）
厭らしく優しい指遣いが罪深過ぎて、
変な呻き声ばかり出る。
撫で回されるだけで放置されるこの感じ。
犬みたく遠吠えしながらただ見ているだけの私達。
決して乱暴に鷲掴みしない所は
05年 Mannequin Village と
08年 TONIGHT(Is The Night)を彷彿とさせる。
…が、大人の色気満点だった08年TONIGHTよりも、
さらにビジュアル込みで破壊力がアップしている衝撃。
これぞ官能美決定版！！！（何を決定した）
少なくとも、歌っている時のこの人がかれる事は
この先もないんじゃないだろうか、と思うほど
匂い立ち咲き誇る花。何という…。
『マイクスタンドになりたい』ってのは
もはや定番中の定番の願望だけど、
もう両まぶたが乾くほど凝視しすぎて、
逆にマイクスタンドの硬質な触感まで想像しちゃって
指に伝わるその冷たさにもまた興奮しちゃって、
もう自分が何立場なのか分からない！！（う る せ え）
ちょっとユーモラスかつ悩ましいステップ。
その衣擦れまで聴き取ろうとしてしまう。
ちょいちょい息するのを忘れて苦しい。
これは多分わざとなんだけど、
どこかで獣が吠えて
このフレーズから、
頬に張り付いていた前髪をかきあげて、
オールバックになるじゃん…。
あれさ、あれさ、たまらないよね…！！
眉根を寄せる表情が、生々し過ぎてもう…（絶句）
大人の男が本気になるというかちょっと余裕なくなるみたいな
ちょっとトイレ、すぐ帰るから（もう帰ってくるな）
ラストの逆光に浮かび上がるシルエット。
敢えてシルエットのみで、存在を際立たせる。
計算され尽くした美の演出。
…それだけに、「目を閉じないで」から「夢の燃える方へ」まで、
どんどん客席目線にカメラが引いていって、
「夢の燃える方へ」の目が全く見えなかったああ(;∀;)
ここだけが本当に残念過ぎて(;∀;)
段階的に引いてったから理由があるんだろうけど、
ここは瞳のショットが欲しかったな…。
まあ、それはともかく
のたうちながら妄想に妄想を重ね、
目の前で観たような気分になっていた2013年 SKIN。
やっぱり私のチャチな脳内イメージよりずっと、凄かった…。
多分300回は観るでしょう。パンパン（柏手）
エロの化身から突然、MCで
きゅるるん慇懃ロッカーに戻る
この強烈なギャップが好きだ。
「大丈夫ですか？(笑)」って
私に言ったのかと思った（うるせえ）
イチブトゼンブ
この曲の前に
「どんどん行っちゃいましょー！」
って言うのが定番になりつつあるのか？ｗ
耳を澄ますポーズかわゆ！
「それほどいやじゃないよ？」って
客席指して笑いかける、このアイドル感よ…！
他にも「一つありゃいいのにー」の指振り付け、
「何よりも」で自分の胸を押さえて客席に笑いかける、
アイドルアピール三連発である。
とか喜んでいたら唐突に
「手触り」の指と舌と瞼が圧倒的エロすぎ問題である。
双眼鏡のぞき仕草はなし。
黒い青春でやったからね！一公演一回だけなんだね！（決めつけ）
高音域が調子出てきた感じ。
ながい愛
マイクスタンドに体重掛ける様が大好き。
これ、相当しんどい曲だよな…。
変わって行く僕を許せない
この歌詞はいつ聴いても刺さりまくりだ。
ながい愛は、音楽性が一段とハードになった
1999年頃に書かれたものだよね。
その頃と同じく爛々と燃える瞳に、
その頃より痩せた身体で歌う姿に、
急にぼろぼろ泣けてきてしまう。
ながく愛してるよ。
変わらないあなたを愛してるよ。
変わっていくあなたを愛してるよ。
もう痛くて痛くてだな…。
だけど思わずにいられない。
永遠に誓うことなんて出来ないけど、
そう思わずにはいられない。
ごく簡単に「裏切られた」なんて
傲慢に吐き捨てられる『愛の言葉』を聞くたびに
この曲の歌詞を浮かべて、悲しくなる。
ファンなんて美味しい所だけ好きにチョイス出来る
無責任なポジションなのになあ。
自分達は気軽に『裏切れる』のになあ。
松本さんギター×稲さんブルースハープ。
このセッション最高だね…生で聴きたいわ…。
松本ギターにハープで応戦するのは相当難しそうだ。
ブルースハープを吹く指、
横向きの尻の薄さ、腕の筋、
頬肉の無さ、途中で吐く声。
画面の前で固唾をのむ。
一瞬たりとも目と耳が離せない。
彼の近年の美しさは、まるで
『野生の獣』のようだ。
広く使われる『ワイルド』ってのとは
全然意味が違うんだよね。
一つ一つの所作が柔らかく、
贅肉が削ぎ落とされた身体には
骨格の細さと筋肉由来の曲線が多いため
まるで野生動物のような、大自然のような
気品と尊厳ささえ感じるという。
はいはい信者信者。
関係ないけどつくづく曲間の暗転で
メンバー名を叫ぶ客の声が邪魔である。
ナマの会場では仕方ないし、まあ気持ちも分かるけど、
映像化したらココは声消したらいいのになあって毎回。
個人的には全然必要ない。
BANZAI
袖口ムッチッと張り詰めた上腕の太さたまらん。
噛み付いて歯が折れるほどの硬さを感じたい。
ダブルピース！ながい愛でもやってたよね。
ていうか、バンザイの掛け合い前ぐらいから
やたら若返ってきてびっくりするｗ
しかもこの辺から、表情がめっちゃ可愛い(;∀;)
「カコモミライモイッショ」のあとのシャウト声量に、
ずっと同じ音量で観てたのにビクッとしたｗ
「なだれ込みましょう」のシャウトも高くて大好きだああ！！
ラストのBANZAI！の腹チラを
決して逃さないカメラマン天才かよ。
はああニッコニコしててかわゆぅううう(;∀;)
…と、テンションが最高潮になった瞬間に
あっさり映像が終わってガクッてなったｗ
やっぱりエンドロール欲しいなあ。
切り貼りされたLIVE映像は、
余韻や臨場感がやっぱりちょっと欠けるから
実は（映像作品としては）さほど好きじゃないんだけど、
そこは仕方ないってのは分かっているので。
大満足って言葉じゃ足りないぐらい
最高なLIVE映像をどうもありがとうございました！
これに新曲ついて2,052円って嘘だろ(;∀;)
ポスター無しならネットでは1,682円だって。信じられない。
今ならまだ買えるみたいですよ☆ ス テ マ
→ポスター付き限定版
→ポスター無し限定版
…あ、ちなみに私アフィリやってないんで
安心して？踏んで下さいなｗ
読んで下さってありがとうございました！
寒さの底、お元気でしょうか？
あの、実は私このCD買っていなかった(アルバム出るし映像も一回観て終わるだろうしと)んですけど、繭香さんの記事を拝読して買いました！ SKINの途中まで読んでもうこれはダメだ観なきゃダメになると思わされ、今日買ってきて観ました。結果、本当にありがとうございます！ 繭香さんの文章力の勝利です。素晴らしいレポをありがとうございました。
きゃー有花子さんお久しぶりです(*´ω｀*)
私はおかげさまで元気です。
有花子さんも風邪など引いてませんか？
> SKINの途中まで読んでもうこれはダメだ観なきゃダメになると思わされ、
>今日買ってきて観ました。
何と！！お買い上げありがとうございます！(誰だ)
そのDVDには、私の拙い文章ではとても伝えきれない
めくるめく官能世界が広がっていますよフヘヒャッ(笑い声)
こちらこそいつもありがとうございます(*´ω｀*)