10月になりましたね。
今月から来月にかけて、紅葉が楽しめる季節となりました。
桜と紅葉、どっちが好きと聞かれたら?
若い頃は、花見でドンチャンできる桜に軍配があがりましたが、年を取るごとに紅葉のほうが好きになってきました。
紅葉はバリエーションも多いですし、楽しめる期間が長いですよね。
毎年、この時期になると紅葉目当てで登山をしたり、観光旅行に出かけています。
なんともジジ臭い話ですが(笑)。
紅葉見物ツアーに行ってきました
2012年と少し以前の話になります。
10月21日・22日と黒部・室堂・白川・上高地とツアーで回ってきました。
お世話になったのは、クラブツーリズム さん。
こちらは、登山ツアーなどの自然を楽しめる企画が充実している旅行社です。
コース
コースはこんな流れでした。
10月20日
- 東京駅→上田駅 新幹線
- 上田駅→扇沢駅 大型バス
- アルペンルート いろいろ(下図参照)
- 立山駅→金沢市 大型バス
10月21日
- 金沢市→白川郷→上高地→茅野駅 大型バス
- 茅野駅→新宿駅 特急あずさ
出典:立山駅 扇沢コース(通り抜けプラン)|立山黒部アルペンルート
ツアー概要
このツアー、総費用は1名参加で確か3万円くらい。超格安でした。
金沢市で泊まったり、茅野駅までバスで行ったのは、販売価格を抑えるためだったのでしょう。
金沢市で泊まったビジネスホテルはめちゃくちゃショボかったですが、それも納得でした。
さて、このツアーの売りは、立山黒部アルペンルートで、たくさんの乗り物に乗れることと、紅葉を楽しむこと。
実際に参加して分かったのですが、一度にいろいろな種類と時期の紅葉を楽しめたのです。
上図のとおり、黒部ダム近辺で標高1470mで室堂は2450mと約1000mの標高差があります。
また、白川郷の標高は478m、上高地は1500mでした。
標高によって、生えている樹木が違えば、紅葉の進み方も異なります。
それらを見比べながらの旅行となりました。
ツアーで見た紅葉
黒部ダム
標高およそ1500m。
黄色に染まった樹木が目立ちます。
(私、どの木が何ていう名前なのか、全くわかりません。あしからず笑)
黒部平
こちらは、標高1800mくらい。
鮮やかな赤になっています。
向こうにそびえるのは立山。ある高さ以上になると木が生えていません。
同じく、黒部平。
こうして見ると、赤と茶色が多いですね。
室堂
こちらは標高、約2500m。
これまでの景色とは一変しています。
天気は最高!とんでもない空の青さでした。
ですが、寒くて寒くて、持参したダウンジャケットを着込んでも、ブルブル震えっぱなしでしたね。
白川郷
翌日、午前に訪れた白川郷。
こちらでは、花が咲いていました。
標高、約500m。
上高地
そして、ラストの訪問先である上高地。
ここの標高は約1500mで、黒部ダムとほぼ同じ。
紅葉の度合いも、似ている気がします。
立山黒部アルペンルートはツアーがおすすめ
以上のように、一度にたくさんの紅葉を、美しい景観とともに楽しむことができました。
なかでも、立山黒部アルペンルートは圧巻の一言。是非、訪れてもらいたい場所ですね。
そして、お出かけの際は、ツアーを利用されることをおすすめします。
このルートは、たくさんの種類の乗り物を乗り継ぎます。その際、かなりの待ち時間が発生するのです。
私が行ったのは最盛期の土日、しかも、ありえないくらいのド・ピーカンだったものですから、観光客がたくさん来ていました。
観光スポットでは、人は適度にバラけていたので問題ありません。
ところが乗り場は、どこもごった返していたのです。
そこで、乗車は順番待ちではなく、予約制になっていました。
と言っても、予約券をゲットするのに、相当、並ばなくてはいけない状態だったのです。
もし個人で行っていたら、この行列待ちで、かなりの無駄な時間がかかったと思うのですが、ツアーだとガイドさんが代わりに並んでくれるのです。
その間、ツアー参加者は、自由に観光できたのですね。
団体行動は嫌だという人は多いと思いますが、最盛期の立山黒部アルペンルートに限っては、ツアー利用をおすすめしますね。
なお、クラブツーリズム を調べたところ、全く同じツアーは見当たりませんでした。
立山黒部アルペンルートに、黒部峡谷トロッコ電車をセットしたものが多かったです。
他にも、おもしろい旅行企画が満載です。よろしければ、ご覧ください。
ちなみに来週、北海道の利尻・礼文島に行ってきます。
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では、また!