どうもポジ熊です。
ブログを書いているあなたに質問します。
何のために更新していますか?
色々な回答があると思いますが、僕の場合は
- 承認欲求の充足
- 収益の獲得
- 情報発信
これらが主な動機となります。
さて、今回は「承認欲求」これに焦点を当ててみます。
僕の場合
かつて大きな挫折を味わいまして、社会と一時的に断絶された時期があるんですよ。イメージとしては失業して見通しのきかない無職のおじさんか、コミュ障の引きこもりといったところでしょうか。
このような状況に陥ってしばらくの間は本当に心細く、言葉では言い表せぬほどの絶望感を味わったものです。別に野草をかじって生きていくような生命を脅かす状況に陥ったわけでもないのです。にも関わらず社会から認められない立場に立たされた時の孤独感たるや、暗闇の中で一筋も光のささない、まさに絶望の深淵に落とされたような心境に陥ったのですね。
これっておそらく社会と断絶されたから感じた恐怖なのでしょう。
そんな中で、藁をもつかむ思いで始めたのがブログだったわけですが、自分が書いた記事に「見たよ」という足跡を残してくれた人がいて、それがまさに暗闇の深淵に差し込む一筋の光に思えたわけですね。
不思議なことに、ブログで記事を更新してそこに誰かが閲覧した痕跡を確認できただけで社会とつながる喜びを享受できたのです。これがブログの力なのかなと。
社会に復帰するまでのリハビリ期間にブログでどれほどお世話になったかわかりません。今の元気な自分が存在できるのはブログのお陰な部分が非常に大きい。なにせ、社会において「ブログ」という繋がりの一つを、仕事以外でも持てたわけですからね。
これ、孤島で友人がいなく、仕事がなくてもインターネットインフラがあれば実現可能なのですからね。現代が起こす奇跡といっても間違いではないでしょう。
アクセス数が順調に増えて得られる喜びは日に日に増していきました。これもひとえに応援してくださるファンの皆様のお陰です。本当に感謝しています。これからもバリバリやっていきますんでよろしくお願いします|д゚)
さて・・・
自分以外でも周りのブロガーさんで「ブログ」に社会で生きている証というか鏡の役割を持たせている人も少なからずいたわけです。それを思い出しながら述べてみたい。
周りのブロガーのケース
ブログに限らずツイキャスもそうですが、一時的に社会と接点が切り離されたり、何かしら悩みを抱えている人はインターネット上に頻繁に顔を出して繋がろうとする傾向にあります。
また、どんなにお金をアフィリエイトで稼いでも自分というキャラクターがリアルでパーソナリティを帯びていないような暮らしをしている方は、個性を出そうと生い立ちや身の上話を交えたオピニオン記事を書いたり、専用の雑記を書いたりもしています。
推察するに、孤独を感じている、承認欲求を満たせない人はこのような傾向があるのではないですかね。かつての自分がそうであり、今でも持っている気持ちと一緒で。
これ、良いことです。批判を目的としたオピニオンを書くつもりはありません。むしろ推奨します。社会との接点が切れて孤独を感じる人ほど、ブログを始めてほしいなって思うのです。
だって、自分が発した情報やコミットしたコミュニティで何かしらのレスポンスを得られただけで繋がる喜びを享受できるのです。これを利用しない手はないでしょう。誰にも頼れず、社会的所属感も得られずに心が壊れてしまうよりもずっとマシです。
引きこもりでも、失業した無職の方でも、将来を悲観したドロップアウターでも、間違いなくあなたは社会の一員なんですよ!ということを実感できるブログを、今からでも始めるべきだと思うんですよね。
ーー
新たな職に就いたり、環境が変わったりすると露出度が極端に減る人もいます。けど、僕はそれを見て「ああ、新たに欲求を満たせる場所で頑張ってるんだな」って感じます。「無沙汰は無事の便り」ということですよ。
僕もそうです。新たなスタートを迎えて1日中ブログと向き合っていた時期を過ぎ、今ではインターネット以外の社会にコミットしたり、ブログ以外の趣味に興じたりできるようになりました。あの鬼のような更新は、今は昔です。
かつては、行き詰っていたからこそ、ブログ偏重な生活になっていたのかもしれませんね。
スポンサーリンク
ブログで社会と繋がろう!
寝食の根源的な欲求の先の、「社会とつながりたい、承認されたい」という欲求。これを一時的にでも満たせるのが「ブログ」というツールです。僕はこれを全面的に推奨したい。ここで得た縁で未来を切り開くきっかけをつかめるかもしれないし、ブログの収益化で食い扶持に直結させることもできるからです。
鬱屈としてリアルでは希望もなく、暗澹たる気持ちに沈んでいる人へまずは伝えたいこと、それは「ブログで全部、ぶちまけてみたら?」ということ。まぁ、成功するには簡単な道のりではないのがブログですので、気安く大成を約束することはできませんけれども。
それでも自分の鬱憤や立ち行かない愚痴などを発信するなら、これほど手軽なツールはありません。とりあえず社会との繋がりがなく、孤独に苛まれている人はブログを始めてみてください。そこが新たなスタートラインになるでしょうから。
※ブログに「しか」打ち込めるパワーがない人は、より伸びしろがある、ともいえます。収入が0でも、ストックがある程度あれば死ぬ気でサイト運営に打ち込むというのもまた、一つの選択肢かもしれません。リスクを承知しているのであれば、賭けてみるのもまた一興でしょう。ちなみに、僕が社会復帰を果たせなかったら、レースから外れてアフィリエイトで生計を立てる道に邁進していたかもしれない。余談でした。