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【プロ野球】

DeNAラミレス監督は自信あり ロペス、宮崎が好調でCSへ

2016年10月6日 紙面から

5回に3ランを放ち、好調ぶりをアピールしたDeNA・ロペス

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 初の舞台へ準備万端だ。DeNAは5日、横浜スタジアムで東芝と練習試合を行い、5−9で敗れた。社会人の強豪との“4番勝負”は2勝2敗で、CSに向けた実戦形式の練習を終了。ラミレス監督は「全体的に良かった。レギュラーはみんな良い状態」と仕上がりに自信を見せた。

 とくに好調だったのが3番のロペスだ。5回2死一、二塁で左中間へ2試合連続となる3ラン。シーズン最後の6試合で7本塁打を放った勢いは止まらず、「ルーティンを崩さずやっているから良い状態を保てている」とうなずいた。

 ロペスとともに鍵を握る存在になりそうなのが5番の宮崎だ。打撃2冠で4番の筒香が1、2打席とも四球。直後の宮崎は2回に右前打で倉本の中前適時打につなげたが、4回は遊ゴロ併殺打に倒れた。CSでも主砲が勝負を避けられる展開が予想されるだけに、「巨人の投手はどんどん攻めてくる。なんとか打てるように頑張ります」と意気込んだ。

 試合後は選手全員と裏方が球場近くの焼き肉店で決起集会を行った。10年目で初のCSに挑む梶谷は「楽しみ。興奮してます」と笑顔。経験豊富なロペスは「若い選手が多いし、リラックスして楽しむことが大事」と大舞台の心得を説いた。きょう6日は休んで英気を養う。 (小林孝一郎)

 

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