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カナダ便 来年6月から再開

10月06日 10時53分

カナダ便 来年6月から再開

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愛知県の中部空港からのカナダへの直行便が、来年6月から11年ぶりに再開されることになりました。
定期便はカナダの航空会社、エア・カナダが来年6月2日から10月末まで、中部空港とバンクーバー国際空港の間を、週に3回から4回往復する計画です。
この路線をめぐって、エア・カナダは中部空港が開港した平成17年に運航を始めたものの、搭乗率が低く、採算があわないとして半年で運休しましたが、中部空港と北米の西海岸を結ぶ路線が、現在、無いため、新たな需要が期待できることや訪日外国人旅行者が増加していることなどから、再び運航を決めたということです。
また、中部空港も格安航空会社の参入で、アジアの各都市への便が増える一方で、北米に向かう路線はピークの4分の1に激減し、地域に偏りが無い路線拡充が課題となっていました。
中部空港会社の友添雅直社長は、「就航の再開を決定いただき心から感謝しています。お互いの国の旅行需要が拡大するよう努力したい」とコメントしています。

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