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展示の航空機が引っ越し

10月06日 12時28分

岐阜県各務原市にある博物館が、改修工事に入るのを前に展示されている航空機の引っ越し作業が、6日から始まりました。
「かかみがはら航空宇宙科学博物館」は、岐阜県と各務原市が、約48億円をかけてリニューアルすることになり、11月から建物の改修工事が始まります。
工事を前に展示されている航空機27機を、自衛隊の協力で博物館の外の仮設テントに移す引っ越し作業が6日から始まりました。
昭和50年代から航空自衛隊で使われていたTー3初等練習機は、全長約8メートル、高さ約3メートル、重さ約1500キロで、自衛隊員6人に押されながら引っ越しました。
作業の途中には、博物館の敷地からいったん外に出て航空機が公道を通る珍しい光景も見られ、熱心な航空ファンが見学していました。
地元の50代の男性は「初めて、公道を移動する航空機を見ることができました。また見に来たいです」と話していました。

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