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大垣で貨物列車が脱線

10月06日 12時28分

6日朝、岐阜県大垣市の貨物列車専用の線路で、石灰を運ぶ貨物列車の一部の車両が脱線しました。
けが人はいませんでしたが、現場の近くにコンクリートブロックが残っていて、警察は詳しい原因を調べています。
6日朝8時40分ごろ、大垣市赤坂町の貨物列車専用の線路、西濃鉄道市橋線の本町踏切付近で、貨物列車が脱線したと西濃鉄道から警察に通報がありました。
警察が現場を確認したところ、貨物列車は線路から隣の線路に移る途中で、25両のうち11両目から13両目までの3両が脱線していました。
貨物列車には機関士1人と乗務員2人の計3人が乗っていましたが、けが人はなく周辺への被害もありませんでした。
警察によりますと、貨物列車は市内の石灰工場から石灰を積んで、愛知県の製鉄所に運搬するため、乗り入れをしているJRの美濃赤坂駅方面へ向かう途中だったということです。
西濃鉄道によりますと、現場の近くに、この会社でふだん使わない縦横が30センチから40センチ、厚さが10センチのコンクリートブロックが残っていたということですが、機関士は何かにぶつかったような音はしなかったと話しているということです。
警察は脱線の詳しい原因を調べています。

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