フリーアナウンサーの長谷川豊氏(41)が、司会を務めていたTOKYO MXのワイドショー「バラいろダンディ」(月〜金午後9時)を降板したことが5日、同番組内で発表された。長谷川氏は4日の番組で、人工透析患者に関する自身のブログに批判が集まっていることについて、「深く傷つける表現をしてしまったことに関して全面的に私のミスです」などと謝罪していた。
5日の番組冒頭、共演していた阿部哲子アナウンサー(37)が「(長谷川氏は)2014年4月からMCを務め、番組内でも『ガセ川』『ガセの極み豊』のニックネームで親しまれました。2年半、この番組を切り盛りしてくださったんですけれども……お疲れ様でした」と、長谷川氏の降板を発表した。
阿部アナは「私個人としては、今回のブログの件では長谷川さんが100%悪いと思いますし、フォローの余地は一切ないのですけれども……。バカヤローといいたい気持ちです」と告白。「ただ、チームとして頑張ってきた仲間がいなくなってしまうのはすごく寂しい思いがします。1時間前に私も聞いたので、どうしたらいいかな、という気持ちもあります」と複雑な心情を吐露した。
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