簿記3級を効率よく最短で合格するための独学勉強法を紹介します。簿記の知識がある人ならば、20時間の勉強で合格することが可能です。簿記の知識や実務経験がない初心者でも、30時間で簿記3級に合格できる独学勉強法になります。
- 簿記3級の合格率と最近の傾向
- 簿記3級の難易度はどのくらいか
- 簿記3級の問題傾向
- 簿記3級に必要な勉強時間
- 簿記の知識がない人向けのテキスト
- 簿記3級の独学におすすめのテキスト
- 簿記3級の独学勉強法
- 簿記3級の勉強計画
- 簿記3級は過去問より予想問題
- 簿記3級におすすめの電卓
- 簿記3級にスクールは必要か
- 簿記3級の試験での注意点
- 簿記3級と就職の本音
簿記3級の合格率と最近の傾向
簿記3級の受験はどの位の合格率か気になる人は多いと思います。
平成26年からの合格率を紹介するので、簿記3級受験の参考にして下さい。
試験日 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
第143回 (H28.6.12) |
83,915名 | 28,705名 | 34.2% |
第142回 (H28.2.28) |
89,012名 | 23,701名 | 26.6% |
第141回 (H27.11.15) |
84,708名 | 22,094名 | 26.1% |
第140回 (H27.6.14) |
79,467名 | 41,910名 | 52.7% |
第139回 (H27.2.22) |
79,460名 | 42,990名 | 54.1% |
第138回 (H26.11.16) |
86,659名 | 33,363名 | 38.5% |
第137回 (H26.6.8) |
78,726名 | 37,824名 | 48.0% |
第136回 (H26.2.23) |
75,049名 | 30,690名 | 40.9% |
(参照元:商工会議所HP)
簿記3級の受験者数は毎年8万人前後と、かなり多くの人が受験しています。
受験者の中には前回の簿記3級に不合格で、リベンジに来ている人も多いです。
合格率は140回までは40%以上ありましたが、141回からは合格率が4割以下になっています。簿記3級は資格試験としては合格率は良いほうですが、4割と聞くと低いと感じる人も多いと思います。
実際のところ簿記3級は7割以上で合格となるので、問題の難易度によって合格率が変わっています。問題の難易度が高い試験では、合格率が10%程度だった時もありました。ここ数回の合格率が4割以下だと不安に感じるかもしれませんが、簿記3級の勉強をきちんと行っていれば7割以上は取ることができます。
簿記3級の難易度はどのくらいか
簿記3級のレベルとしては以下のようになっています。
ビジネスパーソンに必須の基礎知識。経理・財務担当以外でも、職種にかかわらず評価する企業が多い。
基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できる。
中小企業や個人商店の経理事務に役立つ。
(参照元:商工会議所HP)
簿記3級は、簿記を全く勉強したことがない人には難易度が高いと感じる試験になります。簿記を勉強したことがない人は、簿記3級の問題を解くために必要な基礎ができていません。そういった受験生が簿記3級の勉強をいきなり開始すると、難易度が高いと感じます。簿記の基礎が不足している人は、最初に簿記の基礎知識を身につけることから始めることをお勧めします。
また簿記3級は試験時間が2時間とかなり長いです。出題される問題も概ね5題と少なく、1問にかける時間が長いのが特徴です。そういった意味で簿記3級は対策が不十分だと集中力が持続できないので、難易度は高く感じるかもしれません。
こうした癖はありますが、きちんと対策をすれば簿記3級は独学でも合格することができます。正しい勉強法を行えば、誰でも合格できる難易度の試験になります。
簿記3級の問題傾向
平成28年4月以降の簿記3級試験では、出題範囲が一部変更されることになりました。
平成28年度以降の試験から除外される項目
- 為替手形
- 売買目的有価証券の評価替(時価法)
- 5伝票制
平成28年度以降の試験から追加される項目
- 伝票の集計(伝票から仕訳日計表の作成、伝票から試算表の作成)
簿記3級の出題範囲が平成28年度から変更になるので、使う参考書と問題集には注意をして下さい。古い参考書や問題集を使うと、新しい出題範囲に対応していないからです。
新しく出版された参考書や問題集をチェックしましたが、最新のものであれば新形式の問題に対応した内容になっています。特に独学で勉強する場合は、参考書や問題集は中古では購入せず最新の試験範囲に対応した参考書と問題集を使って勉強しましょう。
スポンサーリンク簿記3級に必要な勉強時間
一般的には簿記3級に必要な勉強時間は50時間~100時間ほどと言われています。この勉強時間の違いは、簿記の知識がどれだけあるかで異なってきます。
簿記の知識がある人は、50時間ほどの勉強時間で合格できる実力が身に付きます。簿記が初めての受験生ならは、100時間の勉強時間で合格できる実力が身に付きます。簿記2級も目指すのであれば、この位の勉強時間を使うとしっかりと勉強することができます。
ただし簿記3級の合格点である7割を目指すのであれば、簿記の知識がある人ならば20時間もあれば合格できる実力が身に付きます。簿記の知識が全くない人でも30時間あれば合格ラインに届く実力を身につけることが可能です。
理想としては50時間~100時間ですが、簿記3級だけの取得であればそこまでの勉強時間は必要ありません。長い時間の勉強は集中力ややる気の継続が難しいので、資格試験はなるべく効率よく取得するのがお勧めになります。
簿記の知識がない人向けのテキスト
簿記の知識が全くない受験生は、簿記の用語や考え方に苦戦をしてしまいます。理解できれば難易度は高くはないのですが、基礎がわからないと何を言っているのか理解できません。そういった簿記初心者の受験生は、最初に簿記の基礎を勉強することをお勧めします。
全くの簿記初心者におすすめのテキストは、「ハローキティのかんたん簿記 超入門」になります。
女子向けの簿記テキストと思うイラストですが、内容はとてもしっかりしています。
簿記入門書にありがちな簿記用語を初心者に突きつけるのではなく、一つ一つの用語を丁寧に説明している参考書です。超入門、入門、応用と徐々にレベルが上がっていくので、初心者でも無理なく読み進めることができる構成になっています。
イラストやカラーを使って初心者にもわかりやすく簿記の基礎を説明しているので、すんなりと頭に入っていくのが特徴です。この入門書を読んでから簿記3級のテキストに入れば、初心者には厄介な簿記用語も理解できるレベルになっています。
初心者向けの勉強法としては、テキストを2回読めば簿記の基礎が理解できるようになります。ページ数は177ページと少ないので、10時間あれば2回読むことができます。1回目は時間がかかりますが、2回目は内容を知っているので読むスピードが速くなります。
この段階での勉強法では、簿記の内容を完璧に理解しなくても大丈夫です。簿記の基礎がある程度理解できれば、簿記3級の問題を解く知識は身についているからです。完璧を目指すと時間が足りなくなるので、2回読んだら次のステップへ進んだ方が効率よく勉強することができます。
簿記3級の独学におすすめのテキスト
簿記3級を独学で勉強する場合、使うテキストによって効率が変わってきます。
簿記3級のテキスト選びのポイントとしては以下のことが重要になります。
- 効率よく勉強を進められる
- 解説が丁寧でわかりやすい
- 具体的な例を出して説明している
- 出題のポイントが書かれている
- イラストや図で見やすいレイアウト
これらの条件に合っている参考書や問題集を選ぶことで、独学でも効率よく簿記3級の勉強ができます。市販の参考書や問題集は色々とありますが、その中でも上記の条件に合っているテキストは、「スッキリわかる 日商簿記3級 第7版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)」になります。
資格試験で有名なTAC監修のテキストで、参考書と問題集が1冊でできる構成になっています。全くの簿記初心者には難易度が高いですが、入門書を読み終えたレベルであれば理解できる内容になっています。
最新の出題形式にも沿った内容になっているので、安心して簿記3級の対策に取り組むことができます。
これ以外にも簿記3級のテキストはありますが、複数のテキストに手を出すと時間がかかり勉強の効率が悪くなります。内容も重複しているのがほとんどなので、色々なテキストを使わず1冊をしっかりと勉強することがお勧めになります。
簿記3級の独学勉強法
簿記の基礎知識がある人は、入門テキストを飛ばしてこのステップから始めるのがお勧めです。簿記3級を攻略する独学勉強法は、以下のステップで行うと効率よく勉強ができます。
- テキストを一読する
- 問題集にチャレンジする
- 間違えた問題をテキストでチェックする
- 翌日に間違えた問題に再チャレンジ
- 7割以上になるまで2~4を繰り返す
基本的にこのステップで勉強をすれば、独学でも簿記3級に合格できる実力が付きます。独学での勉強のポイントは復習で、覚えるまで何度も繰り返すことが重要になります。それぞれのステップのポイントを解説するので参考にして下さい。
1.テキストを一読する
「スッキリわかる 日商簿記3級 第7版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)」の参考書のテキスト部を一読してください。簿記3級の概要が説明されているので、どんな内容が出題されるのかを把握することを意識しましょう。
テキストを読むポイントは、1単元ずつ一読することになります。全ページを一度に読もうとすると大変なので、一つの単元を読んで問題集にチャレンジするようにしましょう。
2.問題集にチャレンジする
テキストを一読したら、問題集にチャレンジしましょう。資格試験の独学勉強法のコツは、問題に慣れて正解率を上げることになります。
問題集は1回や2回で完璧にすることはできないので、何度も復習することが前提になります。最初は理解できなくても、何度も繰り返すうちに徐々に問題が正解できるようになります。
3.間違えた問題をテキストでチェックする
問題を解いた後、間違えた問題を放置して次のステップへ進む人がいます。間違えた問題はその時に復習しなければ、また同じミスを繰り返すことになります。
面倒な作業と感じますが、間違えた問題はすぐにテキストで復習するようにしましょう。参考書の上手な使い方は、間違えた問題の確認をするために使う方法になります。資格試験では問題を正解することが重要なので、読むことよりも問題を解くことに集中したほうが効率よく勉強することができます。
4.翌日に間違えた問題に再チャレンジ
人間の記憶は曖昧なので、復習しても次の日に忘れることは良くあります。そのため間違えた問題は翌日に再チャレンジすることで、本当に理解できているか確かめることができます。
もし翌日も間違えたら、きちんと理解していないので参考書で復習するようにしましょう。地道な繰り返し作業になりますが、復習をしていけば簿記3級に合格できる実力を着実につけることができます。
もう一つのポイントとしては、曖昧な問題も翌日に再チャレンジするのがお勧めです。完璧に大丈夫という問題以外は、何度も復習しないと本番でミスをする可能性があるからです。
5.7割以上になるまで2~4を繰り返す
簿記3級の独学勉強法で重要なことは、合格点となる7割を超えるまで問題集を繰り返すことになります。問題集で7割を超えることができなければ、本番で7割を超えることは難しいからです。
正解率が7割を超えるまでは、2~4の作業を繰り返してください。参考書は何度も読む必要がなく、間違えた時だけチェックするのに使いましょう。
この勉強法で7割を超えることができたら、8割以上の正解率を目指して勉強してください。実際に簿記3級は7割以上で合格できますが、安心できる合格圏としては8割取れればまず合格できるからです。
簿記3級の勉強計画
簿記3級を最短で合格する勉強法は、上記で紹介したことを20時間ひらすら繰り返すことになります。勉強の日程としては、1週間位あれば十分終わる内容になっています。1週間で終わらせる場合は1日3時間の勉強時間を確保することに努力して下さい。
少し無理があるかもしれませんが、3日で終わらせるならば1日7時間の勉強時間が取れれば達成可能です。ですが1日7時間も集中できるかが問題なので、集中力が不安な人は1週間勉強することをお勧めします。
勉強日程は個人差がありますが、お勧めなのはなるべく短期間で勉強を終わらせることになります。期間が長くなるとやる気が落ちてくるので、短期間集中したほうが効率よく勉強することができます。簿記3級の内容は難易度がそこまで高くないので、短期間でも集中すれば合格することは十分可能です。
実際に3日間集中の勉強でも合格できる確率は高いですが、1週間くらいは余裕を持った計画をすることをお勧めします。時間が足りなくなると覚えられなかった内容を復習する時間が少なくなるからです。
簿記3級は過去問より予想問題
資格試験を独学で合格している人が実践している勉強法の一つに、過去問を徹底的に勉強するやり方があります。資格試験は問題の使いまわしが多いので、過去問を何度も解いているとパターンがわかってくるので有効な勉強法になります。
ただし簿記3級に関しては出題傾向が変わることがあるので、過去問を解くよりも予想問題を徹底的に解いた方が効果が高いです。予想問題も色々な問題集がありますが、イチオシの問題集はTACの予想問題集になります。
この予想問題集の良いところは、最新の出題範囲に沿った問題形式を採用していることになります。
平成28年度以降の「出題区分表」が、日本商工会議所より発表されました。
これは、検定試験が昨今の会計実務に即した実践的なものとなるように出題内容を調整したもので、簿記検定3級については、これに加えて、「個人商店の簿記」であるという3級の趣旨に忠実に内容の見直しがかけられています。
TACでは、これらの内容を分析するとともにこれを踏まえて、ズバリ予想をしています。
簿記3級は今までとは違い、より実務でも使える簿記を目指した試験内容になっています。そうした出題範囲の変更にもいち早く対応している予想問題なので、試験前に1度は解くことをお勧めします。
予想問題の勉強法も、基本的には7割を目指した独学勉強法と同じになります。問題を解いて間違えた内容を、徹底的に復習して覚えることが重要です。4回分の試験があるので、最後の2日に総復習として勉強するのがお勧めになります。
簿記3級におすすめの電卓
電卓で合否が決まるわけではありませんが、電卓の使い方に慣れていないと思わぬミスをしてしまうことがあります。電卓にも色々な種類があるので、簿記試験に向いているものを選ぶことが合格率を上げるポイントになります。
具体的には以下の機能がついている電卓を選ぶようにしましょう。
- 少し大きめの電卓
- キーロールオーバー機能がついている電卓
- 12桁以上表示できる電卓
- 「00」か「000」がついている電卓
- GT機能とメモリ機能がついた電卓
- サイレント機能がついている電卓
- 滑り止めがついている電卓
簿記で人気が高い電卓は、上記の機能を網羅していることがほどんどです。その中でも特に簿記ユーザーに人気の電卓を紹介するので参考にして下さい。
簿記の試験で評価が高いおすすめの電卓は、「Canon 12桁電卓 HS-1220TUG」になります。
簿記の電卓に必要な条件が揃っていて、使いやすいと簿記試験で使っているユーザーが多い電卓になります。値段も安いので、リーズナブルに電卓を購入したい人にお勧めになります。難点としては音が少しカタカタするのですが、下にハンカチなどを置けば気になるほどではありません。
少し値段は上がりますが、使いやすさが優れているのは「カシオ 本格実務電卓 検算・税計算 ジャストタイプ 12桁 JS-20WK」になります。
この電卓も簿記試験で使っている人が多いお勧めの電卓になります。値段は高くなりますが、丈夫で使い続けられるのでコストパフォーマンスは非常に高いです。簿記2級まで狙っている人にはお勧めの電卓になります。
簿記3級にスクールは必要か
簿記3級は一つ一つのステップを着実にこなせば、独学の勉強法でも合格することは難しくありません。ですが実際に独学で勉強しても、簿記3級に合格できなかったという受験生はいます。
簿記3級に関しては、スクールを利用しなくても今回紹介した勉強法で合格することが可能です。勉強のやる気を出すためにスクールに通う人もいますが、1週間あれば簿記3級は合格できるので無理して通う必要はないと言えるでしょう。
簿記でスクールを利用する場合は、簿記2級や簿記1級の受験をする人が対象になります。簿記2級や簿記1級は勉強時間も長く、勉強のやる気を継続させるのが難しくなります。スクールはこうした勉強のやる気を継続させるのに役立つ勉強法になります。
簿記3級の合格だけを目指すのであれば、スクールには通わず独学の勉強法で十分です。もし簿記2級も視野に入れているのであれば、スクールに通って簿記3級試験の情報を仕入れるのも一つのテクニックになります。
簿記3級は独学の勉強法で合格できますが、スクールの模擬試験は利用するメリットが大きいです。スクールの模擬試験は本番と同じ形式で行うので、時間配分や緊張感を体験することができるからです。スクールに通っていなくても申し込みできる模試は多いので、近くの資格スクールで情報を収集してみましょう。
普段は合格圏内の点数を取っていても、本番の緊張感でミスをしてしまう人も多いです。模擬試験を受けておくことで、本番も余裕を持って試験に臨むことができるようになります。特に本番の時間配分で失敗する人は多いので、不安な人は模擬試験を受けておきましょう。
簿記3級の試験での注意点
しっかりと簿記3級の対策をしていても、本番で思わぬミスをしてしまうことは良くあります。独学で勉強している受験生は、こうしたミスを防ぐことも合格率を上げるポイントになります。よくあるミスと対応法を説明するので、しっかりと対策して下さい。
時間配分に気を付ける
試験になれていない人に多いミスになりますが、時間配分を間違えて問題が終わらないケースがあります。これは独学の人に多く、普段の勉強で時間配分まで意識していないと起こりやすいことになります。
対策としてはスクールの模試を活用したり、普段の勉強で時間制限をするなどで対応可能です。簿記3級は2時間と試験時間は長いですが、普段の勉強でしっかりと時間配分を確認する癖をつけておかないと本番で思わぬミスをすることになります。
解けない問題は飛ばす
よくある試験のミスとして、1問目の問題に時間をかけすぎてしまうことがあります。得意な問題が最初に出ればよいのですが、苦手な問題だと考えすぎて時間が経過してしまいます。最初の問題を解くことに集中せずに、まずは解ける問題から始めるのが簿記3級のポイントになります。
1問でも解ける問題を終えると、精神的にも落ち着いて試験を続けることができるようになります。逆に苦手な問題に時間をかけすぎると、得意な問題の時間もなくなりミスを繰り返すことになる可能性があります。
問題文はよく読む
よくやる試験のミスとして、問題文をよく読まずにケアレスミスをすることもあります。落ち着いて読めば正解できる問題も、試験の緊張感で読み間違える受験生は多いので、シャープペンで問題文をなぞるなど正確に読む工夫をしましょう。
また不安な箇所があれば印をつけておき、あとで読み返せるようにしておくのもテクニックになります。色々と書き込むと後から見直しができなくなるので、普段から問題で不安な箇所に印をつける癖をつけておきましょう。
電卓を正確に叩く
試験当日は緊張で、電卓を正確に叩けなくなるミスも非常に多いです。普段できていることでも、試験の緊張でできなくなることは良くあります。試験前に電卓をチェックしておくことで、落ち着いて試験に臨むことができるようになります。
簿記3級と就職の本音
簿記3級を持っていると就職に有利になると聞きますが、本当のところはそこまで有利にはなりません。もちろん持っていない人に比べると、持っている人の方がプラスにはなりますが就職の決定打にはならないでしょう。
簿記3級は持っている人が多い資格なので、それだけで就職の差別化をできる要素にはなりません。実務経験があるなら有利になるかもしれませんが、簿記3級だけでは就職の成功率を上げるのは難しいでしょう。
就職まで見据えて資格を取得するのであれば、簿記2級の取得も目指すことをお勧めします。簿記2級の試験は難易度が高くなりますが、就職のプラス要素になる可能性が高くなるからです。
簿記3級に合格できれば簿記の基礎が理解できているので、簿記2級に合格する実力は十分にあると言えます。もちろん勉強時間は簿記3級よりも必要ですが、簿記2級も独学の勉強法で合格している人はたくさんいます。
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