一つは持っていたい 江戸切子
スペインのガウディ建築、サグラダ・ファミリアのステンドグラスは息を呑むほどの美しさでした。光とガラス、それを最大限に生かしたのがステンドグラスでした。
グラスは光で幾重にも表情を変える、まるで生き物です。
さて、日本の伝統的なガラス工芸術としてあげられるのが「江戸切子」です。
切子=cut glassを意味します。その美しさを食卓で身近に楽しむことができるのが江戸切子です。普段使いにも、来客にも。江戸切子で飲むお酒は一段と美味しく華やかになり、そして気分が盛り上がります。
文様は星。縦、横、斜に切った模様が星を思わせることに由来します。光が差し込み、底には青い影が映ります。
ガラスを通り、屈折した光が美しい。
シンプルなデザインです。
陶器や磁器の中に一つでもガラスの器があると、それだけで食卓が華やぎます。
陶器や磁器にはない透明感と爽やかさ、繊細さ。一つ持っているだけで、食卓の風景がずいぶん変わります。そして大事に大事に使い続けて残したい。そんな器になることでしょう。
青の江戸切子に、さっぱりと水のように飲める、愛知のお酒、「蓬莱泉 空(くう)」をあわせると素晴らしいマッチング。空はなかなか売っていないのが難ですが、愛知県に行った際に、地域の酒屋さんに行くと買えることがあります。
江戸切子から漏れる光を堪能しながら、美味しいお酒を味わう。食前の一杯に最適な組み合わせでした。
江戸切子は、メーカーによって、その形、光の反射度合いが異なります。ですので、自分の好きな形を探す楽しみがあります。amazonでは、いろいろなデザインの江戸切子ぐい呑があり、見ているだけでなんだか楽しいです。
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