こんにちは、gatsbyです!! (*'▽')
あーーーー!! もう働きたくない!! もう働きたくない!!
社長をこき使うなーーーー!
「それは寝言、社長?」
ごめんなさい、ごめんなさい、従業員様!!!
という、悪夢を見ました……。(T_T)
↓ こちらの記事も読んでね♬ 自動販売機ビジネスでもしくじります……。(T_T)
今日もここから始める不動産黒歴史、さあ、行こう! (*'▽')
「オーナー、工事をしたくないなら、そう言ってください。項目を減らせば金額も下
がりますし。」
彼は饒舌に、そして勝ち誇っていました。
「その見積もり、間違いないんだね?」
「もちろん!」
気分が高揚しているのか、声が少しばかり大きくなっていました。
「分かったよ。君がそういうなら、間違いはないんだろうね、きっと。ならー」
私は一度、言葉を切りました。
そして一呼吸ついてから、私は再び話し始めました。
「そこまで言うのなら、間違えましたでは済まないよ?もしその数字が違っていたら
ワザと確認もせず工事代金を摂取しようとした事になるけど、いいの?」
「別にかまいません。」
「その見積もりは君の会社名だから業者が間違えたとは言い訳は聞かないから。それ
はいわゆる詐欺という事になるよね?」
はい、詐欺ですね! (*'▽')
言質取りました。もう、引っ込められませんよ?
( リゼロの21話、レムのセリフより )
すみません、「Re:ゼロから始める異世界生活」を分からない人はごめんなさい。も
し、時間があれば見てくださいね♬ どうしてもこのセリフ、使いたかったのです。
(T_T)
↓ こちらでも見れます。
あ、話の続きをどうぞ♬
彼は自信満々で言い切りました。
本当にこいつは……
愚か者です!! ('_')
どんな仕事、書類、現場において、絶対などありません。だからこそ、どんなに仕事
に慣れようとも、報告、連絡、相談と繰り返す事が仕事の基本だと彼は全く持って知ら
ないのでしょう。
私は黙って聴いていました。そして、興奮する彼を憐れみながら、静かに携帯を切り
ました……。
翌日、私は新人担当Oの携帯ではなく、管理会社に直接電話しました。
「gatsbyと申しますが、O君の上司、D係長さんいますか?」
「はい、おまちください。」
陽気な保留音を聞きながら私は待ちました。
「お待たせしました、Dです。」
この一か月で、私は何度か新人担当Oの上司Dさんとも話したことがありました。
彼と簡単な挨拶の後、私は話を切り出しました。
いよいよ、戦闘開始です!! ( `ー´)ノ
私は、見積もりの事をまず係長Dさんに尋ねました。数字がおかしい事と、項目が増
えている事を話しました。
「この項目は、確認します。それとうちも業者に見積もりを頼んでいるので、数字的
な所はー」
「Dさん、O君はー」
私はDさんの言葉を遮ると先手を取りました。
「数字が違えば、御社が詐欺をしたと認める言質をいただいてるのですが?」
さぎ、詐欺?、詐欺!!
携帯越しでもわかるぐらいD係長は、困惑し驚いていました。
まさにD係長による詐欺の三段活用です。 (*'▽')
「ど、どういう事ですか!! 説明をしてもらっていいですか?」
「はい、よろこんで♪」
私は見積もりの数字が自分の測った数字とかなりの幅で隔離している事、そしてその
確認を申し出たのに、却下した挙句、間違いであった場合は御社が詐欺行為をしたと認
める発言をした過程を説明しました。
「でも、我々は業者にー」
「Dさんー」
私は更なる追撃を開始しました。
「御社の名前で見積もりを出している以上、業者の責任はないとも担当Oが自ら認め
ています。それに彼ははっきりと私に説明しましたよ、自分も立ち会って間違いが
ないと?」
「ちょ、ちょっとまっていただけますか?」
はい、どれだけでも待ちますけど? (*'▽')
私は優しく答えました。
『どうもお坊ちゃん育ちが身に染み込みすぎる。甘いな』 byシャア・アズナブル
さぁ、覚悟しろ!! ニュータイプOよ!!
ちょっとガンダム色が強くなってしまいました。 (^^)/
次回、
「アパートしくじり異生活」……追い詰められる新人O!
↓ えー!彼女が家に!……私に?ふーん、いいけど。……その代わり、押してね?