第2次補正予算案 来週11日に成立の見通し
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今年度の第2次補正予算案を審議している参議院予算委員会は、来週11日に締めくくりの質疑と採決を行うことで与野党が基本的に合意し、与党側は、その日のうちに参議院本会議でも採決する方針で、補正予算案は来週11日に成立する見通しです。
参議院予算委員会は、今年度の第2次補正予算案について、5日に続き6日も、安倍総理大臣とすべての閣僚に出席を求めて基本的質疑を行います。
こうした中、予算委員会の与野党の筆頭理事が5日、今後の審議日程をめぐって協議し、来週11日に安倍総理大臣の出席を求めて集中審議を行ったうえで、午後、締めくくりの質疑と採決を行うことで基本的に合意しました。
与党側は、その日のうちに参議院本会議でも採決する方針で、補正予算案は来週11日に成立する見通しになりました。
一方、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認に向け、自民・公明両党は、来週14日に衆議院の特別委員会で審議に入りたい考えです。
これに対して野党側は、日本維新の会が14日の審議入りに前向きな姿勢を示していますが、民進党や共産党などは「アメリカで議会の承認を得られる見通しが立っていない中で審議を拙速に行う必要はなく、応じられない」としています。
さらに、民進党や共産党などは、TPPの審議に入る前に、先の内閣改造を受けて各委員会で閣僚に対する質疑を行うよう求める方針で、審議日程をめぐる与野党の駆け引きが行われる見通しです。
こうした中、予算委員会の与野党の筆頭理事が5日、今後の審議日程をめぐって協議し、来週11日に安倍総理大臣の出席を求めて集中審議を行ったうえで、午後、締めくくりの質疑と採決を行うことで基本的に合意しました。
与党側は、その日のうちに参議院本会議でも採決する方針で、補正予算案は来週11日に成立する見通しになりました。
一方、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認に向け、自民・公明両党は、来週14日に衆議院の特別委員会で審議に入りたい考えです。
これに対して野党側は、日本維新の会が14日の審議入りに前向きな姿勢を示していますが、民進党や共産党などは「アメリカで議会の承認を得られる見通しが立っていない中で審議を拙速に行う必要はなく、応じられない」としています。
さらに、民進党や共産党などは、TPPの審議に入る前に、先の内閣改造を受けて各委員会で閣僚に対する質疑を行うよう求める方針で、審議日程をめぐる与野党の駆け引きが行われる見通しです。