岐阜県の古田肇知事は、来年２月の任期満了に伴う岐阜県知事選挙に４期目を目指して立候補することを表明しました。
これは、５日行われた県議会の一般質問で古田知事が議員の質問に答える形で明らかにしました。
この中で、古田知事は「これまで岐阜県の魅力発信にまい進してきたが、まさに道の途上だ。もし４度、県民の負託に応えることができれば、県民の皆さんが県民であることの幸せや岐阜県の豊かさを実感出来るよう、微力ながら力を尽くしたい」と述べ、来年２月の任期満了に伴う岐阜県知事選挙に４期目を目指して立候補することを表明しました。
古田氏は、岐阜市出身の６９歳。
昭和４６年に当時の通産省に入り、経済産業省の審議官や外務省の経済協力局長を務めました。
平成１７年の知事選挙で初当選し、現在、３期目です。
来年の岐阜県知事選挙に立候補を表明したのは古田氏が初めてで、自民党岐阜県連が推薦を決めているほか、民進党岐阜県連と公明党岐阜県本部も古田氏を推薦する方向で検討を進めています。
一方、共産党などでつくる市民グループも新人候補の擁立を調整しています。