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災害時に備えLPガス供給訓練
10月05日 19時07分
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大災害が起きた時に開設される避難所にLPガスをいち早く供給する訓練が愛知県豊川市のガス会社の施設で行われました。
訓練は愛知県内のLPガスの事業者でつくる協会などが迅速な災害復旧を目指そうと行ったもので、約100人が参加しました。
訓練想定は南海トラフを震源とする大地震が発生し、東三河地方一帯に避難所が開設されたというもので、まず、ガス会社の社員たちがLPガスの貯蔵施設の中を点検し非常用の発電機を動かしました。
続いて、50キロ入りのガスボンベ8本に貯蔵タンクからLPガスを充てんし、避難所に運搬する訓練を行いました。
愛知県LPガス協会は大災害が起きた時に避難所などに優先的にLPガスを供給する協定を今年2月、愛知県と結んでいます。
愛知県LPガス協会の正光信也さんは「災害時にみなさんの支援が出来るようにエネルギーの最後の砦としてしっかり対応したい」と話しています。
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