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日本地震学会 最新の研究報告
10月05日 19時07分
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日本地震学会の大会が、5日から3日間の日程で名古屋市で始まり、期間中、熊本地震などの最新の研究成果が報告されます。
日本地震学会の大会は、毎年、秋に開かれていて、ことしは、5日から3日間の日程で名古屋市で始まりました。
会場の名古屋国際会議場では、日本地震学会の山岡耕春会長が「優れた研究実績を残したり、論文を執筆した研究者に日本地震学会として賞を贈ることで学会の権威を高めていきたい」とあいさつしました。初日の5日は4つの会場で発表が行われました。
このうち防災科学技術研究所の澤崎郁特別研究員は「大地震直後に続発する地震からの波を捉える連続地震観測網の記録を解析すれば、これまで難しかった余震の発生予測ができる可能性が高まる」との研究成果を報告しました。
6日は、ことし4月におきた熊本地震の発生メカニズムなどの研究成果が報告される予定です。
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