先週記した
■バカ老人が病院でお茶会をするために、若者たちから金を搾取る国=日本を改善せよ! 叩きなおすべきは「社会保障給付費」だ!!
というコラムに多数のコメントを頂戴しています。いつも通りの挑発的で失礼なタイトルに申し訳ない気持ちもありますが、私にとってとても大切な視点を提示出来ていると思っているので、一人でも多くの方に読んでいただき、感謝しています。
また、現場で働く医師・薬剤師の方々からも賛同・応援のコメントを頂戴しました。これは自信になりました。
あぁ…やはり、現場の方は同じように感じているのだなぁ…と。
ただ、そんな中、何人かの方から「あぁ…これは全然分かってらっしゃらないなぁ…」と読み解けるコメントを頂戴しましたので、少しだけ解説します。その代表的な意見が下記のとおりです。
「長谷川も老人になるんだぞ!」
「長谷川さんの『老人vs若者』の構図をあおる形が嫌です!」
それらのコメントをしてきた方々、大変きつい言い方になりますが…猛省してください。その視線・視点を持っている限り、あなた方は何も分からないし、何も解決できないと思います。
まず、断っておきますが、私のコラムは「一番大事な部分の結論」は書かないようにしています。これはもう、3回も4回も記してきましたね。
全部を書ききってしまっては、皆さんと共に考えていくことはできません。ネット上でのコラムはテレビ番組ではないのですから、皆さんと一緒に「考えていくこと」が何よりも大切だと考えています。
そして、皆さんと一緒に考えていくために、私のコラムには色々な「仕掛け」が用意されています。それは引っ掛けであったり、あえて使われるカタカナであったり、主語と述語の逆使用であったり…それはその時々に違っていたりします。
ただ、私のコラムを毎回のようにしっかりと読んでいただければ、少なくとも「ヒント」は読み解けるように書かれています。なので、今…あえて昔のコラムなどを読み解いてみれば、意外と面白い発見などがあったりします。
私のコラムを読んで「老人をバッシングしている」「老人と若者を分断している」など、あまりに愚かな読み解き方です。こちらのコラムにも記していますが…
■じいちゃん世代・ばあちゃん世代のみんな、ほんとありがとね。(長谷川豊/『本気論・本音論』より)
そもそも私は「高齢の方々」にとても敬意を払っている人間です。と、言うか、思いっきりおばあちゃんっ子です。反抗期の自分など、毎日のように祖母の家に通っては世間話をしていたくらいです。あの世代の…日本を作ってくれた多くのご高齢の方々をとても大切に思っています。それは、何度もこのコラムでお話ししている通りです。なので私は「日本の大きな問題点は『少子化』です」と言い続けていますね。「少子高齢化」とは言わないでしょう?
そして、もう一つ。
私は「アナウンサー」です。「正確で正しい日本語の使い手」です。
このコラムを読んでいる皆さんも、私をテレビで見た方は大勢いらっしゃるんじゃないでしょうか?私が出ていた時分の「とくダネ!」は視聴率が毎日平均で10%を超えていましたしね。その中でも私の出ていた朝8時のトップニュースの時間帯は大変な視聴率でした。
その時、私、一度でも変な日本語、使っていたことありましたか?
と、言うかその前に、私は仕事以外はすべて「関西弁」の超「関西人」ですが、テレビの前の皆様方、そんなこと気付いていましたか?私が大学卒業まで関西で過ごした関西人であることなど、視聴者の方々、気付けていましたか?
仕事なので別に自慢するわけでもなんでもなく、私は一応…正確な日本語を確実に使える自信はあります。そりゃそうだろって話なんですけれど…。
で、その私があえて「タイトル」に「バカ老人」という言葉を使っている…。その段階で「長谷川はなんでこのタイトルを付けたのかなぁ…」と考えてほしいのです。絶対にありえない言葉でしょ?アナウンサーが「バカ老人」とか言うんですよ?そこ、普通はちょっと違和感を感じてほしいのです(苦笑)。そんな言葉づかいするアナウンサーいます?いるわけないでしょ?
と、言うことは「何らかの意味を持って使っている」と考えてほしいのですね。
あのコラムで言いたかったことは
・細かいところを四の五の言っててもしょうがないでしょう?もう「社会保障システム」を変えなきゃだめですよ?
・恐らく、最初に出来るのは「医療費」の部分の改革なんですよ?
と指摘しています。読んでください。そう書いているはずです。
では私が、大好きな高齢者の方々を罵倒するような「バカ老人」という言葉を使ったのは何故なんでしょう?
そんな風に色々と考えながら、私のコラムは楽しんでいってください。
もちろん、とっても失礼な言葉を使いながら…でも、私は相手を罵倒するためにひどい言葉は使わないように心がけています。人間として礼を失しては誰も信用してくれなくなるからです。
私が「バカ」という言葉を使う意味と意義についても、また後々解説する日が来ます。
まぁ、今の日本を改善するためには、ある程度の「捨て」が必要なはずなんですけどね~。でも出来るかな~出来ないんだろうな~…。
■バカ老人が病院でお茶会をするために、若者たちから金を搾取る国=日本を改善せよ! 叩きなおすべきは「社会保障給付費」だ!!
というコラムに多数のコメントを頂戴しています。いつも通りの挑発的で失礼なタイトルに申し訳ない気持ちもありますが、私にとってとても大切な視点を提示出来ていると思っているので、一人でも多くの方に読んでいただき、感謝しています。
また、現場で働く医師・薬剤師の方々からも賛同・応援のコメントを頂戴しました。これは自信になりました。
あぁ…やはり、現場の方は同じように感じているのだなぁ…と。
ただ、そんな中、何人かの方から「あぁ…これは全然分かってらっしゃらないなぁ…」と読み解けるコメントを頂戴しましたので、少しだけ解説します。その代表的な意見が下記のとおりです。
「長谷川も老人になるんだぞ!」
「長谷川さんの『老人vs若者』の構図をあおる形が嫌です!」
それらのコメントをしてきた方々、大変きつい言い方になりますが…猛省してください。その視線・視点を持っている限り、あなた方は何も分からないし、何も解決できないと思います。
まず、断っておきますが、私のコラムは「一番大事な部分の結論」は書かないようにしています。これはもう、3回も4回も記してきましたね。
全部を書ききってしまっては、皆さんと共に考えていくことはできません。ネット上でのコラムはテレビ番組ではないのですから、皆さんと一緒に「考えていくこと」が何よりも大切だと考えています。
そして、皆さんと一緒に考えていくために、私のコラムには色々な「仕掛け」が用意されています。それは引っ掛けであったり、あえて使われるカタカナであったり、主語と述語の逆使用であったり…それはその時々に違っていたりします。
ただ、私のコラムを毎回のようにしっかりと読んでいただければ、少なくとも「ヒント」は読み解けるように書かれています。なので、今…あえて昔のコラムなどを読み解いてみれば、意外と面白い発見などがあったりします。
私のコラムを読んで「老人をバッシングしている」「老人と若者を分断している」など、あまりに愚かな読み解き方です。こちらのコラムにも記していますが…
■じいちゃん世代・ばあちゃん世代のみんな、ほんとありがとね。(長谷川豊/『本気論・本音論』より)
そもそも私は「高齢の方々」にとても敬意を払っている人間です。と、言うか、思いっきりおばあちゃんっ子です。反抗期の自分など、毎日のように祖母の家に通っては世間話をしていたくらいです。あの世代の…日本を作ってくれた多くのご高齢の方々をとても大切に思っています。それは、何度もこのコラムでお話ししている通りです。なので私は「日本の大きな問題点は『少子化』です」と言い続けていますね。「少子高齢化」とは言わないでしょう?
そして、もう一つ。
私は「アナウンサー」です。「正確で正しい日本語の使い手」です。
このコラムを読んでいる皆さんも、私をテレビで見た方は大勢いらっしゃるんじゃないでしょうか?私が出ていた時分の「とくダネ!」は視聴率が毎日平均で10%を超えていましたしね。その中でも私の出ていた朝8時のトップニュースの時間帯は大変な視聴率でした。
その時、私、一度でも変な日本語、使っていたことありましたか?
と、言うかその前に、私は仕事以外はすべて「関西弁」の超「関西人」ですが、テレビの前の皆様方、そんなこと気付いていましたか?私が大学卒業まで関西で過ごした関西人であることなど、視聴者の方々、気付けていましたか?
仕事なので別に自慢するわけでもなんでもなく、私は一応…正確な日本語を確実に使える自信はあります。そりゃそうだろって話なんですけれど…。
で、その私があえて「タイトル」に「バカ老人」という言葉を使っている…。その段階で「長谷川はなんでこのタイトルを付けたのかなぁ…」と考えてほしいのです。絶対にありえない言葉でしょ?アナウンサーが「バカ老人」とか言うんですよ?そこ、普通はちょっと違和感を感じてほしいのです(苦笑)。そんな言葉づかいするアナウンサーいます?いるわけないでしょ?
と、言うことは「何らかの意味を持って使っている」と考えてほしいのですね。
あのコラムで言いたかったことは
・細かいところを四の五の言っててもしょうがないでしょう?もう「社会保障システム」を変えなきゃだめですよ?
・恐らく、最初に出来るのは「医療費」の部分の改革なんですよ?
と指摘しています。読んでください。そう書いているはずです。
では私が、大好きな高齢者の方々を罵倒するような「バカ老人」という言葉を使ったのは何故なんでしょう?
そんな風に色々と考えながら、私のコラムは楽しんでいってください。
もちろん、とっても失礼な言葉を使いながら…でも、私は相手を罵倒するためにひどい言葉は使わないように心がけています。人間として礼を失しては誰も信用してくれなくなるからです。
私が「バカ」という言葉を使う意味と意義についても、また後々解説する日が来ます。
まぁ、今の日本を改善するためには、ある程度の「捨て」が必要なはずなんですけどね~。でも出来るかな~出来ないんだろうな~…。
コメント
コメント一覧
あなたは例えば野球界におけるイチローのように、一般人に認識されるレベルの名アナウンサーでしたっけ?
型があっての型破り。
分かるかなぁ〜分かんないんだろうなぁ...。
今回の騒動まで長谷川さんのことは存じ上げませんでした。
ブログを一通り拝見しましたが、私から見てこんなに報道のプライドをお持ちの方は珍しいのではないかと感心しました。
報道の世界も大体はスポンサーに気を使って言いなりの報道しかしませんからね。
テレビ大阪の番組を降板なさるとのことですが、今後も長谷川さんの御活躍は陰ながら応援したいです。
読者が分かってくれない、というのは、貴方の言葉が薄く、いくら吠えても響かないからだと思いますよ。
いくつか拝読しましたが、貴方は、仕事の出来ないダメ社員と同じだなと思いました。
せいぜい頑張って下さい、ね。
透析を受けねばならないような体になりたくないと思いました。
コメント欄を見るとやっぱり読み解けない人は読み解けないんだなぁ
個人的な思い込みとか感情とか捨ててニュートラルな状態で読めば
わかるレベルで書いてあるのに…
今回のテーマの「バカ老人」って日本の高齢者全員なわけないじゃん
どこからが無駄かはさておき少なくとも「病人じゃない人」が保険を
使っている、使えてしまっていることが問題ですよーって例えを使って
説明しているだけ
本筋を逸らして関係ない部分にツッコミ入れてる人、読み解けてる人
からすると「バカだコイツ」くらいにしか見えないですね
長谷川さんが思う本筋に対する考え方と違う本筋に対する考え方のコメ
ントなら多分長谷川さんも「あぁ、こーいう考え方もあるのね」になる
だから「みんなで一緒に」って長谷川さんも書いてる
僕個人は色々考えさせられるコラムだから好きですよ
いやあ、面白い表現ですね。
さてさてちょっと本質からズレていたらすいません。
自分、実はあるメーカーの特約店の訪問営業を生業にしています。若い方から自分のような中年の方、お年寄りの方までそれはもう沢山の方とお会いする機会があります。
そんな自分の実体験から言わせてもらうと、
人として若い方と中年の方、お年寄りの方とどっちが失礼かと言ったらもう圧倒的にお年寄りの方ですよね。こっちが勝手に訪問する立場とはいえ、あんた今迄どういう教育されてきたの?ってこっちが言いたくなるくらいです。
なので私の経験からしてバカ老人と言われても仕方ないところ、少なからずあると思います。
言葉使いはさておき、毎度丁寧に説明いただける長谷川さんのブログを見て、ひとりでも多くの「バカ」が気が付いてくれるといいですね。
バカは晒して放置でよろしいかと。
日本人は投薬をしなくても、血圧がコントロールできる方がたくさんおられます。べたなところでいうと、運動と食事です。
もう一つ高血圧症の方は、よくカルシウム拮抗薬という薬を出されます。
それでいて、牛乳やヨーグルトがからだにいいと思い、接種している方がたいへんおります。マグネシウムを採ると カルシウムが排泄しやすくなるということも、医師は指導しないし、ご存じない方が多いとと思います。高血圧薬も、昔からある薬の方が
効くのに、新しい薬を出したがります。
それは、医者と製薬会社のずぶずぶの関係によります。当然薬価も高いので、医療費もかかるという悪循環が今の日本で おこっております。
飲まなくてもいい方が、ききづらい高い薬を飲まされるということになっています
前回のコラムとコメント全部読みました。
批判のコメントは本当に少数だったと思います。それより多かったのは茶飲みバカ老人に賛同とそこから高齢者全体を「老害」と捉えたコメント。
「税金を老人に搾取されてる」をまんま受け取ってる方が多いのかな?
その老害コメントにおかしな風潮にならなければよいがと危惧した方。
「老人」にこだわらず医療費問題を論じてた方は少なかった。
今回の説明?やんわり軌道修正?は批判の声の為だけのものだったのか。「高齢者大好きです」ってどこぞの政治家みたいな事言っても信用に繋がらないのは長谷川ならご存知のはず。みなまでいうは無粋ですかね。
タイトルのインパクトで読みはじめて、コメント見て日本の未来は暗いなと思いました。
EU残留を望んでいた若年層は、
「俺たちの将来はどうなるんだ!」
と途方に暮れているという。
“老害”は、どこの国も同じなようだ。
> 多いんだよね、そういう 掴み の書き方。なんだろう、疲れちゃうんだよね
すごく解ります。
なんか、ああいう激烈な感情の発露見てると、読んでてしんどいです。
あるいは、つられて自分もそういう悪口雑言を書きそうだし、(実際、コメント欄の追従コメ、口汚いものもまあまあありますし)
多いんだよね、そういう 掴み の書き方。なんだろう、疲れちゃうんだよね、計算尽くしなところがさ、若さゆえで勢いがあって面白いんだけれども、一通り読めば言っていることに共感できるし正しいんだけれども、暴言の計算尽くしなところが言葉のプロらしくて不愉快さを感じる。キャッチーなコピーで読者を引き付けるのは、プロの物書きとしては当然だろうけど、もう一段上に行ったらどうだろう?
などと、読者が問題提起をしてくるだろう、と計算尽くしなところも・・・(笑)。
とはいえ、長谷川さんのブログ、楽しみにしているよ。ガンガン言ってください!
ただ、猛スピードで書かれて、書いたことを超速で検証されていると思われますが、ちょっと冷や冷やドキドキしています。虎の尾を踏むんじゃないかと。言葉のアタックとディフェンスの技術はすごいし、並みのトラなど猫扱いできる長谷川さんだとは思いますが・・・。
皆で考えて行く事とバカ連呼は違うんじゃないですか?
正しい日本語云々を力説されてますが、それがどうしたんですか?
私は、長谷川さんがわざとバカ連呼してるのはわかっていましたが、そんな仕掛けなど必要ないと思っていたから、前回もコメントしました。
長谷川さん、仕掛けなどせず、ストレートでお願いいたします。
昔のフジテレビはアナウンサーもバラエティーを意識した言動を要求していたから貴方はああいう物言いの仕方になるんだろうが、3流芸人みたいで辟易する。
長谷川氏にはもっと品位ある語彙を勉強して頂きたいものだ。
小説等片っ端から読むのが良いだろう。だがきっと貴方は「私にそんな暇などない。こう見えて忙しいのだ」と言うだろう。でも、果たして貴方は本当に勉強する暇が無いほど忙しいと言えるだろうか?いや、暇が無いほど忙しいと言ってよいのか?
私の持論だが、忙しいと言ってよいのは独りで子育てしながら生きていくために最低限のお金を作ろうと朝から晩まで働いている人、そして救命救急の医療スタッフの方。それくらいだと思っている。
長谷川氏も寝る時間を削り家族サービスの時間も削りながら品位ある日本語を学習された方がよい。
ただの狼少年に思われない為にも。
自分のことしか考えず、国の財政や自分の孫のことなんて
何も考えられない自己中連中。
早く死んで欲しいです。
そして議論の前提となる情報が統一されてない以上、そもそもそれが可能なのか?というのが二つ。
大学のゼミとかだったら書籍が共有されてるから後者はOKだし、ゼミの先生に指導を受けるという前提があるから「答えってこれですか?」と指導を受ける秩序がある。
でも、このブログでは共有された文献とかないから、「わかってないなぁ」となると「あなたの手のひらで踊るのが正解なんですか」という感想を抱くことも、ない訳じゃない。実際、理系文系法学系社会学系と、読者も非常に異なるバックグラウンドで社会を見てるでしょうし、統一的応えはそもそもないだろうに。
長谷川氏はAという本・情報から議論を進める、読者はBやCという情報から、では議論の嚆矢が生まれず主観同士の対決に終始してしまう。それを避けるとブログで提示された議論の枠組みに従うしかなくなるが、それでは「長谷川氏が採点官」という構図から抜け切れず「掌の上で踊る」感は避けられなくなる。それともひたすら「その通り」と、尻馬にのって誰かへの罵倒に加わるか。
そういう限界は感じます。
そこを言葉の(時には暴力的な)力で読ませてるんだと思います。
面白いですよ。面白くないと誰も読まないんじゃないですか。
毎回楽しく勉強させていただいてます。
今回のブロクも「待ってました」が感想です。
本分もコメントも。
「アナウンサーの言葉使いじゃない」とか、「専門家でもないのに~」とかなどコメントがきててそれもまたおかしかったです。長谷川さん本人が書き込んでるんじゃないかと思える『バカ代表です』のコメント(笑)
長谷川さんにはバカコメント以上に賛成 賛同者がたくさんいることが“医信”での医療従事者コメントではっきりしてます。
是非バカコメントを糧に医信の活動に励んでくださいませ。
まだ落ち目になる前のフジテレビ時代の話を引き合いに出して視聴率の話するのも「ダサい」です。
別に長谷川さんは「バカ老人」を表面的な意味で捉えられても構わないから、あえてそういう言葉を使ってるわけじゃないですか。
その中できちんと理解してくれる人もいるわけじゃないですか。
なのに、理解してくれない人からたくさん批判があったからって、弁解のように「いや、実はちゃんと意味があってね」なんてのは、もう一度言いますが、猛烈に「ダサい」です。
バカは放っておけばいいんです。
いくら長谷川さんが「仕掛けがあってええぇぇぇぇ」とか言っても、バカには一生伝わりません。
堂々としてればいいんです。
後から訂正なんて「ダサい」ことや、後から弁解なんて「ダサい」こと、長谷川さんにはやって欲しくないです。
また、これは過去の読者コメントにも多く見られるため
あえて指摘させていただきますが、
そもそも長谷川氏は「政治研究会主催者」でも「放送局事業者」でもありません。
エントリー内容や論点に対する批判や反論は
大いに歓迎されるものでもあるでしょうが、
問題解決に対する具体的な政策提言を求めたり、
マスコミ業界全体への罵倒を浴びせる等の行為は
お門違いも甚だしいと理解すべきでしょう。
文化や習俗に深く根付いた真に重要な根源的問題というものは、
政治や行政などの「システム」では解決出来ないものも多いと思われます。
時間はかかっても、一人ひとりの人間が熟考し常識や固定観念の軛から解放されることで
本質的な解決を得ることが出来るであろう問題もあるからこそ、
長谷川氏の問題提起やこのブログような場は大変貴重と言えるのではないでしょうか。
ですから私は個人的に、
長谷川氏が政治家などに転向されることのないよう心から願っております。
愚にもつかない罵声や驕慢な自己顕示、はたまた卑屈な妬みの類いも含め
余程主題から逸れぬ限り、
読者コメントのほとんどを公開しておられる姿勢からも明らかなように、
この「場」が大変貴重である理由は、
地上波TVにも出演されるような知名度のある方が、
現代日本や日本人の抱える問題について
「各人が自らの頭で考える機会を創出している」ことにあるのであって、
個々のエントリー内容や表現法などはある意味テクニカルイシューなのですから。
やっかみ半分で炎上商法などと揶揄する方もおられるようですが
そんなことでわざわざ他人のブログに来て批判コメントを書く暇があるくらいなら、
ご自分のメディアで試行されたらよろしい。
今時、それほど技術的に難易度が高いわけではありませんよね。
耳障りの良い言葉で常識的且つ丁寧に、
誰からも揚げ足を取られる恐れのないバランスの良い文章を
アップしてみられたらよろしいのです。
それで読者を惹き付けられるのか。
それで多くの方に幅広い議論を喚起することが本当に可能なのか。
そそも日本人は少々、荒々しい言葉に対する耐性が無さ過ぎます。
仕事上でも多いんですよね、必要な討論で不機嫌になったり喧嘩になってしまう方。
およそ丁寧な言葉遣いというものは事を荒立てないために(自らの不利益を招かないために)
技術論として採用する方針なのであって、
意図的に事を荒立てようとする人間に向かってそれを要求するなど、
無意味どころか妨害ですらあります。
>>> 続く
ホンキ論ホンネ論というそのまんまなブログタイトルからわかる通り
それ風の演出がここのコンセプトであり売っていくための手段だ
キツい言葉をスパイスとして使わないと迫力がなくなる
それだけの話だからいちいち深読みしても無駄だろう
なんか女性のなんちゃら問題に似てますよねぇ。弱い女性を助けたい、って作った法律を巧みに扱って得するのはそんな法律など必要としないような逞しいヤマンバみたいなのばっかし。。みたいな。(苦笑)
ただ代表さんの写真がキメッキメすぎてあれじゃもてないですよー。
せっかくかっこいいのにもったいないです。
長谷川さんを見習ってもっとだささを演出するべきですー!
それについては同意見です。
ただ自分はまだ高齢者ではないので、ポジショントークになりますが。
そして、ここは長谷川さんのブログで、ご自身の名前を出して書いている。
責任を持たれているわけですから、書き方もどうこう言うつもりはありません。
ただいつも「長谷川さんは優しいっすね」とか「分かる奴には分かりますから…あ、当然おれ分かってます」みたいなコメントが沸くのがどうにも気持ち悪いです。
シンパはそれなりに選ばれたほうが良いですよ。
多分こういう輩は承認しなければ自己顕示できないのでコメントしなくなると思いますが。
こちらについての、長谷川さんのご意見を是非聞いてみたいです。
特にバランスシートについての見解も伺ってみたいです。
http://www.minnanokaigo.com/news/special/yoichitakahashi1/
宜しくお願いします。
長谷川さんの主張には賛同しますが、手法には引っかかりますね。
「考えていくこと」が大切なら長谷川さんの主張だけが正解ではなく、反論にも一定の価値があるはずです。
にもかかわらず今回の記事の仰りようでは、長谷川さんの主張だけが唯一無二の正解でそれに反する意見は害悪でしかないような印象を受けます。
長谷川さんがそのように思うならそれでいいのです。ただ誰からもそのように見てとれるよう、誤解を招くことないよう書けばいいじゃないですか。
「考えていくこと」が大切などと、相手の主張に理解を示すようなことは書かず、ご自分の主張だけをすればよいと思うのです。
このようなまわりくどいやり方で反論封じをすれば議論の盛り上がりをスポイルするだけかと思いますが。
言葉を操る仕事をされてるのに、なんで言葉に気を配れないのかなと思うんですよ。
私は概ねあなたの意見には賛成ですが、誤解されたり、不快になる言葉をわざわざ使わなくていいでしょう?
それと、人それぞれ意見があるし、あなたの意見に賛同できない人、言葉の端々をとらえて誤解した人に対して「猛省してください」って…。
その方々はあなたと違う意見だというだけでしょ?
あなたも大事なことに気づかないことがあるかもしれない、人の言葉を誤解したまま自分の意見を言ってるかも知れない。
どちらにしろ、あなたが汚い言葉を使う意味がわからない。
私は言葉の素人ですが、あなたみたいに大切なことを語るときに「バカ」なんて書きませんよ?
確かに汚い言葉です。でも全ての老人にバカと言った訳では無いのです。
私は医療従事者だったので、一部の病院に遊びに来てしまう御老人をバカ老人と言いたくなる気持ちがとてもよくわかります
病院の無料送迎バスに乗って駅前まで行きたいがために毎日200円程度の負担金でリハビリに来る方がいらっしゃいました。リハビリは面倒だしそもそもそんなに症状が深刻ではないので真面目にやりません。
処方された湿布や薬も他人に配ったり捨てたりと酷いものです。
しかし、悪いのは御老人ばかりではありません
医師も不必要な検査や投薬が多く、MRといういわゆる医師に薬を使って貰うために営業にくる薬の営業マン(綺麗な女性も多い)から高価な新薬を買う
見返りに高級レストランやバーなどで接待を受けるという信じられないかもしれませんがそういうことが普通に行われています。
もちろん一部の医師ですが。
基本患者はされるがままです
よほどの知識と度胸が無ければ検査も高価な新薬も拒否など出来ません。
生活保護者や障害者は本人の医療負担が0なので毎月短期入院させたりもしていました。(長期入院だとお金にならないから)
病院も慈善事業では無いので経営する為にあの手この手で収入増を目指すのは当然なのですが、一番それに適しているのが御老人なのです。
お医者に逆らわず、出した薬は全て受け取り、時間もあり、負担金も1割で済み、さらに寂しいので毎日来てくれます。
無料バスに乗りたいだけのツワモノもいますが、高齢者の自己負担金がそもそも安すぎるのと、やはり知識がない為に医師の言いなりになっている方も多いです。
任意保険のアメリカでは毎日ダラダラ通院させる医師はむしろヤブで一定期間内に完治させないと保険会社から費用が支払われなくなるので医師も患者も必死でしょう。
医信に期待しています
正直、彼らは一種の興奮状態というのか、完全にアンチ化してるのでしょう。でも、そういう副作用がそもそもあなたのやり方には伴うってのは予想されたことだったんじゃないですか。
だから、そのまま進めばいいじゃないですか。でもそういうハイコンテクストで、しかも相互交通的なものをやりたいなら、まずもって難しいやり方だと思いますけど。
日本ってハイコンテクスト社会ってよくいうじゃないですか。明示的な言葉、言及された言葉じゃなくて雰囲気や目線などで非常に間接に(しかしある意味洗練された)やりかたでやりとりする。(ぶぶづけ、とかですかね?)
それって共有された感覚、価値観とかがないとできませんので、そういうのがない多民族アメリカでは契約の様に明示化されたメッセージの方が大事な訳です。
んで。あなたのやり方で一定数は共感・信頼を失った。それでその人はハイコンテクスト的な読み方をやめてローコンテクスト的なやり方で(言い換えれば揚げ足取りに執心して)一字一句にアーダコーダいう。
シンプルな話ですよ。あなたのそういう布石めいた書き方は読者とある種の信頼関係がないとできない。でも、途中の暴言でその信頼関係がゆらぐ。それの背後にあるのはコミュニケーションにおけるハイコンテクスト・ローコンテクストの違いって感じ。
いつも楽しく読ませてもらっています。
重箱の隅をつつくような意見で申し訳ないのですが、
長谷川さんの論理、よくわからないところがあります。
>私は「アナウンサー」です。「正確で正しい日本語の使い手」です。
のあと
>と、言うかその前に、私は仕事以外はすべて「関西弁」の超「関西人」ですが、
テレビの前の皆様方、そんなこと気付いていましたか?
>仕事なので別に自慢するわけでもなんでもなく、
私は一応…正確な日本語を確実に使える自信はあります。
といった論理展開をしていますが、関西弁では正確な日本語は話せないの?
なんて思ってしまいました。
『正確な日本語』ではなく「イントネーションが標準語」というだけだと思います。
「正確な日本語とは何か?」
それは、的確に物事を言葉で描写できているか?
(言葉の意味をしっかり理解していること)
ということだと思います。
確かに長谷川さんは正確な日本語を使っているように私は思います。
ただ論理展開がおかしいのです。
アナウンサーの方なので多数の人を惹きつけるため、
刺激的な言葉を使ったりすることは仕方ないですが、
(「バカ老人」という言葉を使ったりとか)、
ただ論理展開はできる限り丁寧にやってもらわないと、
読んでて「???」となってしまいます。
これからも楽しく読ませていただきます。
よろしくお願いいたします。
私は関東生まれの関東育ちですが、関西の方の「あほか」が大好きなんです。
シチュエーションや言い方によって変わるとは思うんですが、関西の方の「あほか」は、なんか温かい感じがするんです。怒ったり叱ったり、つっこんだりするときに使われると思うんですが、「あほか」の後に言わないけれど、「しゃーないな」って言葉がついている気がして、ほっこりするんです。
関東と関西で、「バカ」と「アホ」の感覚的な捉え方が逆な気もしています。
だから、長谷川さんは、あえて「バカ」老人と書いたのかな。と思いました。
全然違ったりして(笑)
ちゃんとこのブログはこうでこうで〜、と説明書きもあるに関わらず、そのエントリだけを読んで判断してる方って多いような気がします。
長谷川さんが上から目線で、アナウンサーで日本語が云々いろいろ言われてますけどあくまでも個人ブログであって、楽しんで読めればいいんじゃないかと思いますけどね。
否定的なコメントを読むのも楽しいんですけど、本ブログの内容より酷いコメントはどうかと思う次第です。
もっと余裕持って読んだら楽しいのにね。
私の場合は、頭良くないので思った事そのまま喋ったり、書き込みしたりします。
例え相手に失礼であったり、不快にさせたとしても。
ただそれなりに理解してくれる方もいたりするのですね。
例えば老人問題であれば、尊厳死や姨捨山のようなの制度などが(ざっくり書いているので誤解されそうですが)今後必要になる。という事を書き込みしたら、まあ、「鬼だ」「お前が死ね」とか散々な返信がありました。
私は、言葉が下手ではあったのでしょうが、あながち間違った考えでないと、今でも思っています。
綺麗事ばかりの意見は、まるで響かない。逆に非道と思えるような意見でも納得出来れば賛同します。だからシールズみたいな連中の意見は、「アホか」で一蹴です。
わかってる人はちゃーんとわかっていますよ。
「アナウンサーとして言葉遣いがぁぁ〜〜」「品位に欠けます〜〜」とか言ってる人たち。
え、問題はそこなんですか?イヤなら観なければいいのにと思います。
でも毎度トンチンカンなコメントも楽しく拝見しております。
長谷川さん、これからも応援しています!
そういう人達はもう治らないのですが、そんな人達のノイジー意見にも丁寧に回答される姿は本当に立派ですね!尊敬します。
正直、長谷川さんのブログは読んでて不快になることもありますが、ネットリテラシーがある程度あると、「何か仕掛けてきてるんだな」と気付くんでしょうね。
今ブログアクセスで上位にある方は、そういうケンカが得意です
ここを読み始めた頃、この人は分かった上でワザと批判されるような書き方をしているのだなと思って読んでいましたが、読み続けてくるにつけて、その印象に変化があります。案外分かってないな、と。まだまだ底が浅いなと。一生懸命に分かったふりして上から目線を維持しているなと。
自分の事を本音でどう思っているのか知りませんが、表立って自分の浅さや弱さを認められないところが弱点ですかね。
まあ、長谷川氏が頑張ろうが消えようがどちらでもいいです。
それと、言葉を正しく使う事は大事ですが、独りよがりな細かい言葉遣いにこだわり過ぎても意味がありません。
結果論として「正しく伝わる事」。
それだけが重要です。でも批判されて炎上させるビジネスモデルも、今の世の中では生きるための糧として、有効な形態なのでしょうね。
あと、このコラムでは批判が殺到しても反論しない事が多いのに、今回のようにたまに反論すると余計に反論の中身が気になります。下手な反論は弁明にしかならず、慌てて自己弁護に走って、バレないように軌道修正しようとしている印象になります。今回もまあ、あまりレベルの高い反論ではないなという印象です。
もともとの問題提起には反対しません。それは前に述べました。「常識的な人たちの大多数が認識している問題」を「問題だ」と指摘するだけでは意味がない。
写経でもされて自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。(嘘です、笑)
「意外と」はもはやすっかり定着してしまったのでしょうか。「意外に」と言う古語に由来するものは、もはや復活不可能の域に達しているのでしょうか。
念のためご説明申し上げれば、古語の形容動詞に「意外なり」は存在しますが、「意外たり」は存在しません。「意外なり」の連用形「意外に」が副詞化したのが由緒正しい単語で、「意外と」は古典文法上は誤りです。「堂々たり」「粛々たり」などの形容動詞の連用形「堂々と」「粛々と」が副詞化した現代語と混同されたのでしょう。私には、「意外と」が耳障りでたまらないのです。
「言葉は多数決だ」という反古典主義的立場に、私は反対の立場です。結局、時流には敵わないないですが、なるべくその時流に抵抗したい。なぜなら、一時代の人間の美意識など薄っぺらなもので、伝統に磨かれた美意識の方が洗練されていると思うからです。
これは保守派の人生態度の根本と同じで、その証拠に、福田恆存がその著書『私の国語教室』で古典に則れと力説しています。また。政治的にはリベラルな(と推察する)丸谷才一もその著書『文章読本』で、言葉については古典主義を標榜しています。これは間違いなくリベラルな永六輔も「意外と」と言う日本語は無いと言っていました。
普段はどんなに批判が盛り上がっても放置してるのに、今回はどうしたの?(笑)
私は長谷川氏よりそこそこ長く生きていますが、病院にレジャーを求めるような年齢でもなく、まだまだ現役でそれなりの収入も今はまだあります。申し訳ないが、長谷川氏より世の中を分かっているつもりで、より謙虚に生きているつもりです。
長谷川氏のコラムには是々非々で感想を述べているつもりですが、所詮は純粋に客観的な意見なんて述べられませんし、常に自分が正しいとも思いません。
全く意見が合わないことも多いですが、アンチ長谷川ではありません。表明された意見に対してモノを申しておりますが、長谷川氏の人格には対してはさほど興味がありません。失礼ながら、まだまだそこまでの人物人格でもない。同意できるコラムもそれなりにあります。でも何でもかんでも有り難がっている長谷川シンパのヨイショには笑っちゃいます。ヨイショしてるつもりはないのでしょうけど。
(つづく)
かつて教育実習で「今の子はね、弱い子に優しくしてね、と教えようとすると、かばわなきゃいけない子は普通の子より劣る子なんだって発想になるのよね。難しいのよ」と担任の教員がため息をついていたのを思い出します。
伝えたいことだけを伝える書き方とかには思えませんでしたけど。
実際、高齢者への嫌悪をあらわにしているコメントがありませんでしたか?
私はそういう空気の方が心配ですけど。
すごく良い考えだと思って医進のHPから理事の医師の経歴を見てみましたが、みなさん若いですね、若すぎます。
実臨床での経験が非常に浅い人ばかりで、本当の意味でまだ自己の責任で一人で患者を診ていないぐらいでしょう?
正直どんな行為や材料にどんなコストがかかっているかもまだ知らないんじゃないですかね。
常識を壊す若さがあるのかもしれませんが、もう少し現場で経験を積んで、頭が固まっていない中堅どころの医師が加わるべきじゃないかと思います。
応援はしますが、なんか的外れな方向に行かないか心配です。
医師個人では巨大な権力に握りつぶされるので、長谷川さんのような発信力のある人がメディアを通して問題提起をするのは良い方法だと思います。
私が心配なのは、研修医に毛が生えたくらいの若手が、実臨床に沿った、そして医療のクオリティを最低限維持できるような問題を抽出できるかという点です。
頭でっかちになって中身が無い、みたいなことにならないか心配です。
もう一つ言わせてもらうならば、長谷川さんがアナウンサーという職業を長くされていて「日本語の専門家」であるというのは全くその通りと思ってます。
長谷川さんの語る日本語の正しい使い方とかの話があれば、大変ためになるし、勉強させてもらってありがたいとも思います。
一方、長谷川さんは今回の記事のテーマのような分野の専門家ではないことも事実なわけです。
社会学なら社会学について専攻し、論文を日夜読み込み、学会で研究成果を発表したりといったことはされてませんよね?(万が一されてたらゴメンなさいですが)
専門分野のことであれば、上から目線で「モノを教えてやる」スタンスでも何ら問題は感じませんし、むしろ無償で専門知識を分け与えて貰えてありがたい話です。
しかし、専門分野でもない領域については、そういう感想にはなりません。
例えば、私はアナウンサーじゃないし日本語を学問として専攻したこともありません。
その私が日本語の正しい使い方について上から目線で「お前、何にも分かってねーな。俺がちょっと教えてやるよ」なんて言っても「はぁ?こいつ何様のつもりよ?」って思いませんか?
都知事選挙の時、鳥越さんは「ジャーナリストやってたんで都政なんか3日で把握できる!」的な発言をされたとか。
率直に言って、自分の専門外の分野について、数日程度の取材や文献読み込みで把握できるわけなどないです。
私が岩波新書あたりの日本語に関する啓蒙書を通読して「俺は正しい日本語を把握した!」とか言ってもアナウンサーから見たら失笑ものでしょう?
長々と書いてしまいましたが、要するに「専門外の分野について語るならば、もう少し謙虚であるべきではないか?」と思う次第なわけです。
長谷川さんの意見は多くの場合至極もっともなことを言われていると思ってます。
それだけに、その語り口が残念でならないのです。
これは要するに「長谷川さんの結論」が正解としてあることが前提で、読者にもヒントを出しながらその結論がどういうものか考えてもらう...って意味ですよね。
そうでなければ「あぁ…これは全然分かってらっしゃらないなぁ…」という言葉が出てくるわけないので。
別に長谷川さんのブログなんだからそれが悪いとか言うつもりはないですし、長谷川さんの意見には共感できることが多いのでよく拝見させてもらってるんですが、こういう上から目線で「モノを教えてやるぜ!」的なスタンスは正直好きになれませんね。
正直あなたの生の人格も知らないしあなたの番組も見れないから、私に知れるのはネット上のペルソナでしかない。どれほど信用したらいいかわからないから、ブログの明示的な表現部分で判断するしかない。
逆に、一言半句にいたる細部の表現の解釈を要求されるほど、あなたを信用するのが筋なんでしょうか?「こういう意味ですか?」と確認する機会もないのに。そういう回りくどいトリックは「本音論」なんですか?
ネットってコミュニケーションの基礎がない所から始まります。細かいニュアンスは文字だけでは伝わらない。一対一の生でもないのにそういう「裏の裏まで読んで」てのは要請する方がおかしい。
私は私の「絶対にありえない」っていうラインを超えた罵詈雑言を見てきて「ブロガー長谷川豊氏は『ありえない』人なのか」と思う。そして、そういう振る舞いをする人って私としては付き合いきれないので、これを最後にもう読まないと思います。「本気論」というからにはそれで判断されて本望と思ってください。
あなたと似たタイプに、小林よしのりさんと、宮台真二さんがいます。ボロクソに言います。でも、彼ら二人には私は「罵詈雑言で失われた倫理的水準を埋め合わせる位の価値」があると思います。小林よしのりさんはセンスとして非常に鮮やかな描写をする。宮台真二さんは学問的手続きをきちんと踏んでいるから、読んでて意見の検証が出来る。
でもあなたのブログは3000字で、必ずしも引用その他で十分な学術的手続きや参考情報もない=細かい部分はあなたを信用するしかなく、しかも内容としては新書で買える範囲で見つけることが出来る。これでは失われた道徳的水準を回復できない。
それに、一応コメント書いても反映されないかもしれないんじゃ、意味ないしね。
政府が、老人も若者もお互い幸せに暮らせる「WIN-WIN」政策がきちんとできない事が問題なのだ。
その真意を理解できないヤカラどもこそ“諸悪の根源”であり、国を滅亡させる。
ちゃんとわかる人には通じてますから。
もちろん思い病気にかかられたり、本当に医療を必要とされている老人はこの限りではないことは百も承知です。若い世代が会社や学校を休んで平日午前に病院に行って、まず驚愕するのは「なんだ?この老人の洪水?病人には見えないぞ」だと感じるのが、正常な感覚だと思います。私もそうでした。
桂文珍さんの漫談にもありましたからね。
「あんた、昨日、病院に来はりませんでしたなぁ。どしたん?」
「私、病気してましてん」
その通りだと思います。
さすがは言葉のプロ、私のような一般人とは言葉の重みや大切さが違うんだなと勉強になりました。
ですが、今回の「バカ老人」の言葉の使い方どうなのでしょうか?
内容は、いつもながら言いたいことも解りますし、勉強になり、考えさせられ、その通りだと思います。
ですが「幼稚園落ちた日本死ね!」と、今回の「バカ老人」の言葉の使い方は何が違うのでしょうか?
「死ね」ほとは強くなくても、どちらも挑発的な使い方で、同じにというより、言葉のプロの長谷川さんの方が悪質に私は思えます。
無料で読ませて頂いた上に、言葉のプロでも無い、本名も出せない卑怯者が、重箱の隅をつつくような事を言っていて申し訳ないです。
内容は、その通りだと思いますが、私には大事な部分の言っている事が以前と違うような、気持ち悪い違和感を感じました。
上沼さんにビビりまくってる重森さんと鈴木拓君が笑けるんですけど・・・。
元に。私は大阪市西成区出身(色々問題があった地区(笑))の高卒で、偏差値って何???って感じの人間ですが、長谷川さんの「本気・本音」シリーズ(コラム・TV)・・・良く解るし、構成がすんごく面白く勉強になるんですけど。
十人十色、色んな意見があって然り。私も賛同できない回もあるけど、「若干キレ気味の反論者」の方々って、すんごく視野が狭いのかなぁ・・・。
もっとねぇ・・・。
長谷川さんのように巧みに言葉を使い、それを理解できる人もいれば、上っ面しか見えない人も…。
こういう解説は本来必要無いことのはずですが、万人にわかるようにこういうコラムを載せるのは長谷川さんの優しさでしょうか…。
逆に万人に伝わるような書き方も必要なのかもしれませんね。