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一度ネット上に出回ってしまったものは二度と回収困難となる。一旦取り下げられても誰かが保存しており、それが公開されるとまた誰かが保存し、未来永劫ついえることなく拡散されていくのだ。
中には非常にレアなものも含まれている。YOUTUBE動画にて、様々な経緯を経て発見されたとても不気味な5つの映像がまとめられていた。
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5 Creepiest Found Footages Eventually Found/ translated riki7119 / edited by parumo
5.ボヘミアン倶楽部の儀式
ボヘミアン倶楽部は会員数1500人のメンバーから成る団体で、秘密結社イルミナティと繋がりがあるのではないかと言われている。
ボヘミアン倶楽部のメンバーは政治的に権力のある人やミュージシャンなど著名な人々で構成されている。アメリカの元大統領のロナルド・レーガンやリチャード・ニクソンはボヘミアン倶楽部のメンバーだと考えられている。
毎年6月、メンバーはカリフォルニア州モンティ・リオの山奥に集まり、数日間に渡っての儀式を行う。その儀式の一つに「Crimination of Care(クリミネーション・オブ・ケア)」という物がある。人型のダミーを煉瓦でつくられた高さ14メートルのモニュメントの前で燃え盛る火の中に入れるというものだ。
この儀式の目的は諸説存在するが、「世界中の人々が世界の指導者たるボヘミアン倶楽部のメンバーを恐れるようにするため」という説が有力だ。。
更にこの儀式には幾つかの陰謀説が存在し、「本当の人間を生贄に捧げている」とするものもある。陰謀論者アレックス・ジョーンズはひっそりとこの事実を検証する為に森に足を踏み入れ、その一部始終を録画したという。
なんとその映像には火を灯された瞬間に阿鼻叫喚をあげる男性の声が録音されていたのだ・・・
4.ビタールートの痕跡
「ビタールートの痕跡」は、とある大学の学生「チャド」という人物によって発見された。当時彼はアパートに置くための家具を探していた。そこで彼は極めて安価で家具を販売する人物を発見した。
その人物は、所持品を早く捨ててしまいたいからという理由で家具を購入したチャドに色々おまけをつけてくれた。チャドが貰った物品の中には木製の箱があった。興味を持ったチャドはこの箱をスクリュードライバーでこじ開けてみる事にした。
中には4枚の古い写真と古いフィルムが入っていた。4枚の内2枚の写真には老婆が映されており、老婆は杖を持ち、廃墟にたたずんでいるようだった。
3枚目の写真には武器な白い袋が横たわっており、チェーンやロープでがんじがらめにされているところが映されていた。その写真の後ろには「ビタールート」と書かれていたのである。
チャドと彼の友人たちはフィルムが8ミリの物である事を特定し、8ミリ用のプロジェクターを購入してフィルムを見てみる事にした。彼らが見つけた映像はとても不気味な物だった・・・
この映像が何時撮影されたかは判明しておらず、この映像の信憑性も疑われるが、恐ろしい映像である事には違いない。
3.アナトリー・スリコフのテープ
1961年、当時21歳だったロシア人男性、アナトリー・スリコフは、ボーイスカウトの少年が事故に巻き込まれ命を失う場面を目撃した。彼はその光景を見た時、落ち込むどころか性的興奮を憶えてしまったという。
スリコフは当時、ボーイスカウトの尊敬されるリーダーであり、ボーイスカウトのメンバーの両親もスリコフのことを信じ切っていた。ところがスリコフは、自身の立場を利用し、自らの性的欲求を満足させようとしたのである。
1964年、彼は15歳の少年たちを撮影しながら幾つかの実験を行った。彼は少年たちに「この映像はナチスが子供達を暴行している所をイメージして作るから」と説明していたという。ちなみにこういった映像は当時ソビエト連邦では流行りだったようで、何ら不思議な誘いではなかったそうだ。
彼は少年たちに「君がこれをやればスターになれる」とそそのかし、「今から君を紐で吊るすけど、気を失ったところで助けてやる」と約束した。少年たちはスリコフへの信用からこの行為を受け入れたという。
こういった事を繰り返すうちにスリコフはついに少年一人を誤って殺害してしまった。蘇生に失敗した彼は、少年の身体をすぐさま焼き、映像を捨てた。
さらに9年後、欲望の牙を剥きだしにしたスリコフは、6人の少年を肉体的にも精神的にも凌辱し、死体を燃やしたのだ。そしてついに1989年9月、スリコフは逮捕された。警察は幾つかの行方不明者の捜査線上に浮かびあがった彼を最重要人物と見たのである。
スリコフの自宅から押収されたテープには殺害を記録した物が幾つか残されていたという。
2.カタコンブ・ド・パリ
パリの地下にはおよそ600万人の遺骨を収納している地下納骨堂がある。17世紀、墓場が足りなくなった時、聖職者たちは人々の遺体を埋め続けていたのである。
カタコンブ・ド・パリの一部は一般公開されたものの、その多くは立ち入り禁止区域となっている。落盤の可能性や入り組んだ構造の為だ。
だがそれでもカタコンブ・ド・パリの地下に潜入する探検家は居るようで、この映像はその探検家の一人が残したものだと言われている。この映像は探検家の一人がカタコンブ・ド・パリの禁止区域で拾ったもので、恐らくそれ以前にカタコンブ・ド・パリに潜入した人物が残したものだと思われる。
潜入した人物は道中で人間の形をした壁画を発見した。絵画には四肢を切断された人間が描かれていたようだ。
その数分後、駆け出すように出口を探し回る姿が映されている。その後、彼はカメラを落として逃げ出したようである。彼が誰なのか、また、生きているのかさえ判明していない。
1. ビョークを愛した男、リカルド・ロペズのテープ
リカルド・ロペズは害虫駆除作業員として働くアメリカ人の男性であった。彼は女性シンガー「ビョーク」の狂信的なファンで、1996年からビデオ日記を撮影し始めた。
彼の映像は次第にビョークに対する熱狂的なまでの執着心と、ビョークが他の男性シンガーと結婚した事に対する怒りで溢れていった。
この映像を見てみろ・・・この顔を見てみろ。可愛くて、無垢で・・・スウィートで・・・シャイな人を・・・。まぁ、もしかしたら彼(結婚男性)は良い人かも知れないし、そうじゃないかも知れない。でもヤツは日和見主義者だ。俺はヤツの事なんてどうでもいい。誰のせいかって?・・・そうさ、彼女のせいさ。そしてそれは、僕にとって許される事じゃないんだ。それで・・・僕は彼女を殺さないといけない。
リカルドはビョークと人生を供にしたかったようだ。そして彼がビョークと一緒になる唯一の方法は、ビョークを殺害し、自分は自殺し、あの世で一緒になるしかないと考えたのである。
1996年9月、彼はビョークの自宅宛てに本に偽装した硫酸爆弾を送った。ビョークがこれで亡くなれば、二人は天国で出会えると思ったのだ。爆弾をポストに入れ、送った後に彼は自宅で顔をペイントし、ビョークの作品を数曲流してからカメラの前で自殺した。
その3日後、近所の住人が異臭を訴え、警察が捜査したところ、このテープが発見された。警察はすぐさま爆弾を探し出し、ビョークに届く前に解除したそうだ。
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コメント
1. 匿名処理班
ウクライナ21とPOSOが無いな
2. 匿名処理班
動画のリンクもあるのかと思ったよ
3. 匿名処理班
2と4怖すぎ…
4. 匿名処理班
ビョークは狂信的なファンが複数いなくて良かったな
5.
6. 匿名処理班
4の青年はその後ひっそりと存在感が消えていったそうな...
7. 匿名処理班
こゆ
8.
9. 匿名処理班
こんな時間に見るんじゃなかった…
10. 匿名処理班
ビョークの爆弾、日本の宅急便だったら翌日着だから危なかった