後悔したくないのなら、やりたいことはさっさと始めたほうが良い。
このブログではいつもそう書いている。
やらないより、やったほうが後悔しない。
いつどうなるかもわからないのに、やりたいことをやらないで朽ちていくのは嫌だ。
それを考えると、僕はサンドアートがやりたくて39歳の誕生日（1月）からはじめた。
周りからはオッサンになって砂遊びでもするのか、とガヤガヤ言われたが、そんなのいちいち気にしてはいられなかった。
ていうか、むしろそんな声などやりたくてやりたくて仕方がなかった僕の心に届くことはなかった。
やりたいことがあるのならやったほうがいい。
そのほうが後悔しない人生を送れるのは、誰でも知っていることだ。
ただ生きていると後悔することばかりが起こってしまう。
以前の僕は後悔ばかりの人生だったから、いつも溜息ばかりをついていた。
後悔したくない
人それぞれ後悔することの内容は違えど、その結果心がどんよりと沈んでしまうのは共通しているはず。
今日友達に酷いことを言ってしまった、ちゃんと報告しておけば上司に怒られなかったのに、かつ丼を食べ損ねた、恋人との待ち合わせに遅れて嫌われた、電車に乗る前にウンコしとけばよかった、などなど、大なり小なり誰にでも後悔することはあり、その結果心が沈んでしまうこともあると思う。
そんなことを繰り返していると、優しい人が手を差し伸べてくれることがある。
たとえば、このタイミングで報告書をきちんと作成しておけば、上司に怒られないよ、とか、この仕事はオレに任せて、早く帰ってデートを楽しんじゃえ、とかいろいろ親切にアドバイスをくれる。
だからついつい他人のご厚意に甘えてしまうことが多くなるが、そればかりではなんだか申し訳ないのでこちらもお返しをきちんとする。
そうすることで、人と人との繋がりが深くなることもあるけど、人生を左右するような大事な決め事をするときは、最終的には自分自身で決めなければならない。
だけどそれさえも疑うことなく他人のアドバイスに従っていたら、それに失敗したときに相手も自分も不幸にしてしまうことがある。
人の意見に流されない
これは僕のことだけど、昔お金がない、食べ物がない、人に裏切られる出来事があり、今になってみれば「あんなことあったな」と思えるが、当時は本当に後悔してばかりの時間をすごしていたことがあった。
なかでも僕がもっとも後悔したことは、「人の意見に流されてやった結果、物事が成功しなかったとき」だった。
人生を左右する大切なできごとだったから、まるで湖のなかに沈んでいく小石のように、本当に心が沈んだ。
人の意見に流されて行動してしまうと、流された自分が最も悪いのにもかかわらず、成功しなかったことを他人のせいにしてしまうからタチが悪い。
そのことがわかってからは、他人のアドバイスはあくまでも参考程度にとめておき、自分がやりたいか、やりたいくないか、楽しいと感じるか、感じないか、で判断するようにしている。
そのほうが、たとえ失敗したとしてもスッキリする。
後悔を断ち切る方法は2つ
- 何かに熱中すること。
自分が好きなことなら何でもいい。
ブログの執筆でもアフィリエイトでもゲームでもドライブでもいい。
何かに熱中しているときって、少しでもツライ気持ちを忘れることができる。
少しだけ。
その少しだけをどんどん積み重ねていけば、いつの間にか後悔ばかりだった気持ちが、新しい気持ちに生まれ変わる。
- 開き直る・諦める
諦めも肝心。
いつまでも後悔を引きずっていても前に進むことはできない。
僕はずっと後悔ばかりの人生だったからよくわかるけど、ときには開き直りが大切なんだ。
後悔なんてしたくない
好んで後悔を望む人なんていないけど、偶然そうなってしまった結果によることが多い。
偶然にそうなってしまったのなら、ある程度は諦めがつく。
だけど、誰かのアドバイスをそのまま鵜呑みにして実行し、失敗したときに「自分のせいだな、仕方ないな」と思うことができないのなら、単純に楽しいか、楽しくないか、好きか、嫌いかで判断したほうがいい。
あのときアイツの意見にしなければ、成功できたのに。
そういう他人を恨むような後悔だけは、これからもしたくはない。
お知らせ
札幌市が主導するアートイベント「さっぽろアートステージ2016」にて、サンドパフォーマンスを披露することになりました。
場所 : 札幌駅前通地下歩行空間
日時 : １１月５日（土）14時40～15時30
約30分～40分のオンステージ。
新しいサンドアートパフォーマンス作品「Boys.be ambitious」と「Love2016」を披露します。
▼ 今年のスケジュールはほぼ埋まっておりますが、調整できるかも？
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