2016-10-06

表面的なモノや人が持て囃される時代が来た

ある授業で、割りと経歴が立派な先生が表面しか見ない時代が来ると言った。

20世紀イデオロギー時代で、何にでも意味を求めていた。

悩んでいるという行為がオシャレでもあった。

しかし、これから時代はそんなものはダサくなる。

21世紀人間は中身なんて皆見なくなるとか言っていた気もする。

それを聞いて、確かに表面的なモノや人が流行っているという気がしなくないと感じた。

パソコンスマートフォンユーザーインターフェースもフラットデザイン化している。

また、流行っているコンテンツというのも表面しかなくて中身なんてない。

イデオロギーやら思想やらはどうでもいいのだ。

人間が苦闘するのなんかいらない。

色々と納得していた。

そして、表面な時代の到来を一番わかり易くしめすものがあると気づいた。

自分の周りの人間を見れば分かる。

表面を一生懸命取り繕うとすることに必死だ。

そして、それが出来ない表面が悪い人間というのは苦しそうな顔をしている。

今を生きる自分は悲しくなった。

自分も表面が悪いのだ。

持病の副作用のおかげの酷く深いニキビ跡が大量に皮膚にへばり付いている。

くせ毛だったり顔が大きくて背が低かったりとどこまでも汚くて醜い。

先生は、これから流行もの感覚的なものだとも付け加えた。

あぁ、自分は皆から醜くて嫌われる。

触れ合いなど拒絶される。

自分だって表面の時代に適合した楽しく生きれる人間になりたい。

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