ある授業で、割りと経歴が立派な先生が表面しか見ない時代が来ると言った。
悩んでいるという行為がオシャレでもあった。
21世紀の人間は中身なんて皆見なくなるとか言っていた気もする。
それを聞いて、確かに表面的なモノや人が流行っているという気がしなくないと感じた。
パソコンやスマートフォンのユーザーインターフェースもフラットデザイン化している。
また、流行っているコンテンツというのも表面しかなくて中身なんてない。
色々と納得していた。
そして、表面な時代の到来を一番わかり易くしめすものがあると気づいた。
そして、それが出来ない表面が悪い人間というのは苦しそうな顔をしている。
今を生きる自分は悲しくなった。
自分も表面が悪いのだ。
持病の副作用のおかげの酷く深いニキビ跡が大量に皮膚にへばり付いている。
くせ毛だったり顔が大きくて背が低かったりとどこまでも汚くて醜い。
触れ合いなど拒絶される。