ケネディ大統領にひな人形贈った女性が死去
50年余り前、当時のアメリカのケネディ大統領にひな人形を贈り、そのお礼として、ことし、娘のケネディ駐日大使から手紙などを受け取った北海道北見市の女性が、先月、北見市内の老人ホームで亡くなりました。94歳でした。
北見市の松本艶子さんは、50年余り前、当時のアメリカのケネディ大統領に出した平和を訴える手紙に、ケネディ大統領から返事が届いたのに感動し、ひな人形を贈りました。
このひな人形のお礼としてことし3月、娘のケネディ駐日大使が贈り主の松本さんを捜し出し、手紙や人形を贈りました。
松本さんは、北見市内の老人ホームで生活していましたが、施設によりますと、先月29日に亡くなったということです。94歳でした。
ケネディ大使は、幼い頃に松本さんから贈られたひな人形を見て感銘を受けたということで、ひな人形は現在も東京のアメリカ大使館で保管されているということです。
ケネディ大使は、自身のツイッターに、ひな人形と並んで写っている写真を載せて、「何十年も前、松本さんからすばらしい贈り物をいただきました。お礼をお伝えする機会があったことをうれしく思います。心からご冥福をお祈りします」と投稿しています。
このひな人形のお礼としてことし3月、娘のケネディ駐日大使が贈り主の松本さんを捜し出し、手紙や人形を贈りました。
松本さんは、北見市内の老人ホームで生活していましたが、施設によりますと、先月29日に亡くなったということです。94歳でした。
ケネディ大使は、幼い頃に松本さんから贈られたひな人形を見て感銘を受けたということで、ひな人形は現在も東京のアメリカ大使館で保管されているということです。
ケネディ大使は、自身のツイッターに、ひな人形と並んで写っている写真を載せて、「何十年も前、松本さんからすばらしい贈り物をいただきました。お礼をお伝えする機会があったことをうれしく思います。心からご冥福をお祈りします」と投稿しています。