近年、学生の就活の仕方も然り、企業の新卒採用の仕方も然り、すさまじい勢いで変化していますよね。
現役大学生の筆者の感覚では、今でもリクナビ・マイナビを利用する大学生が非常に多い気がしますが、優秀な学生や感度の高い学生は少し違う気がしています。
じゃあ何を使ってるか?
そういう学生たちは本当にいろいろ使ってるんですよね。
いいとこ取りして、全部使ってる。
でも皆共通して結構利用してるのはやはりWantedlyでしょう。
(ここで一応断っておきますが、この記事は筆者が学生という身分で企業人事の人に向けて書いている少々傲慢でおせっかいな記事です^^; 優しく見守ってくれる人事の方だけ読んでください笑)
リクナビ・マイナビもいいけど…でも。
優秀な学生がマイナビ・リクナビから離れていってますが、企業の側も同じですよね。
実際にITメガベンチャーのサイバーエージェントやクックパッドも最近撤退したはずです。
某有名IT企業の人事トップの人は飲みの席で
「リクナビ・マイナビは、大量生産型の就活生と力のない企業がマッチングしてる場所」
と言い切ってましたね。(…さすがITって感じの発言^^;)
Wantedlyはたしかに優秀な学生を探しやすい
www.wantedly.com優秀な就活生がマイナビ・リクナビを離れていると書きましたが、正確には利用しているけど、あてにしていない。
理由は、
- マイナビやリクナビに書いてあることはもう見飽きてるし、
- もっと具体的に知りたいし、
- なんなら直接聞きたいし、
- もっと言えば実際に会って話したいし、
- さらに言えば1.2回生のときからアルバイトでもインターンでもいいから働いてみたいし、
- とりあえず、話したい!話聞きたい!
と思ってるから。
それを叶えられるツールで代表的なのがWantedly(ウォンテッドリー)ですよね。
学生の側からも企業の側からも、興味を持ったらメッセージという形で個別にアプローチできるのがやっぱり大きいです。
本当に優秀な学生に会いたいならスカウト機能は使うべき
ウォンテッドリーのスカウト機能というのをご存知ですか?企業の側から、面白い学生に直接「スカウト」を送れる機能です。
筆者がスカウト機能をお勧めする理由は、
SNSのメッセージのような感覚で気軽に送れる
プロフィールを眺めていて面白い学生を見つけたら、LINEを送るような感覚で1分もあればスカウトを送ることができます。
たぶんほぼ100%見てもらえる
大学生の筆者の感覚ではメルマガのように読まずに捨てるなんてことがかなり少ないと思います。「スカウト」はなんだかんだ嬉しいので、メッセージだけでなく企業ページも辿ったりして、皆結構楽しく見てます。
そのままメッセージのやり取りしやすい
これ!学生の側もわからないことをその場で聞けるし、企業の側も「その学生が具体的に何に興味があってどんなことをしたいのか(できるのか)」を聞くことができます。それも気軽に簡単に。
本題:大学生はこのスカウトメッセージにうんざりしてるぞ
スカウトが届けば、学生はほぼ100%見ると書きましたが、もううんざりなメッセージがこれ。
そう、デフォルトのメッセージ。
学生は意外と多くのスカウトメッセージをもらっています。
Wantedlyスコアもスキルも経歴も全然しょぼい筆者ですら、1か月に約20通のスカウトが届きます。
するとこういう事態が起こるわけです。
実際にここで採用につなげようというわけではなく、とりあえず大量に送ってるだけ
というのでであれば問題ないと思いますが、優秀な学生を探してるのであれば逆効果になってしまうかもしれないです。
筆者の友人で、(筆者とは大違いで)すごく優秀な京大生がいますが、彼は1ヶ月で約60通くらいのスカウトが来るそうです。
そうなるともうデフォルトのメッセージをそのまま送ってくる企業に対しては「この会社はないな…」と思ってしまうでしょう。
(月20通の筆者はデフォルトメッセージをもらってもウキウキしちゃってますが…^^;)
筆者が実際にもらって興味を持ったスカウトメッセージ
スクショで公表できないので簡単に箇条書きするここんなメッセージです。
- プロフィールのどこに興味を持ってくれたのか書いてくているメッセージ
- 具体的に「これしてほしい」と書いてあるメッセージ
- 具体的に「バイトとして」なのか「インターン」なのか書いてあるメッセージ
- とりあえずオフィスに本当に気軽に遊びに来てよ!ごはん奢るし!的なメッセージ
- 交通費出してくれるっていうメッセージ
- 具体的な課題を提示してくれて、課題の内容次第で「こういう待遇にできるよ」っていうのを具体的に書いてくれているメッセージ
などです。
もらったスカウトが少ないのであまり参考にならないかもしれませんが、このメッセージを頂いた中のいくつかの企業さんで、筆者は実際にお仕事やインターンをさせてもらい、どこも魅力的な会社でした!
まとめ
大変おせっかい且つ傲慢な内容ですいませんでした。ここまで読んでくれてありがとうございます。でも実際に大学生である筆者がWantedlyでスカウトメッセージをもらったときの素直な気持ちです。
人事の皆さんの参考になれば嬉しいです。(なんねーよ!)