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上海ディズニー、初の大型連休で大盛況 容器をポイ捨て、客のマナーは“残念”なレベル
中国の上海ディズニーランドは、1日からの国慶節(建国記念日)の7連休を迎え、多くの来園者であふれかえっている。4日付の上海紙、東方早報などによると、通常の午前8時の開園時間を1時間早めて対応している。
上海ディズニーにとっては6月の開園後初の大型連休。同紙は当日券の購入と入園の列などで計約100分並び、園内の人気アトラクションでは2時間以上待つ必要があるとの記者の体験記を紹介した。
入場門前では多くの人が記念撮影。同園に隣接し、土産店や飲食店などが立ち並ぶ入場無料のディズニータウンのみを訪れる人も多い。上海市の女性は「(ディズニーランドは)人が多すぎて行く気がしない」と話した。
一方、東方早報は園内で食べ物や飲み物の容器をポイ捨てするなど、マナーを守らない客がいまだにいたとも伝えた。(共同)
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