マイナンバー「通知カード」 約170万世帯に届かず
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マイナンバー法が施行され5日で1年となりますが、12桁の番号を1人1人に伝える「通知カード」は全体の2.8%に当たるおよそ170万世帯に届いておらず、総務省は、すべての国民に確実に届けるよう引き続き自治体に呼びかけることにしています。
マイナンバー法が施行され、マイナンバー制度の12桁の番号を一人一人に伝える「通知カード」の発送が始まって5日で1年となります。
総務省によりますと、通知カードは市区町村を通じ全国およそ5968万世帯に発送されましたが、全体の2.8%に当たる、およそ170万世帯にいまだに届いておらず、各自治体に保管されたままになっているということです。これらの通知カードは、配達時に不在で返送されたままになっていたり、住民票のある住所と実際に住んでいる場所が異なっていたりして届いていないということです。
通知カードに記載されたマイナンバーは、社会保障や税などの手続きに欠かせないうえ、顔写真入りのICカード「マイナンバーカード」の交付を受ける際にも必要となるだけに、総務省は、すべての国民に確実に届けるよう引き続き自治体に呼びかけることにしています。
総務省によりますと、通知カードは市区町村を通じ全国およそ5968万世帯に発送されましたが、全体の2.8%に当たる、およそ170万世帯にいまだに届いておらず、各自治体に保管されたままになっているということです。これらの通知カードは、配達時に不在で返送されたままになっていたり、住民票のある住所と実際に住んでいる場所が異なっていたりして届いていないということです。
通知カードに記載されたマイナンバーは、社会保障や税などの手続きに欠かせないうえ、顔写真入りのICカード「マイナンバーカード」の交付を受ける際にも必要となるだけに、総務省は、すべての国民に確実に届けるよう引き続き自治体に呼びかけることにしています。