Google の新製品発表イベントは米国の現地時間10月4日朝9時、日本時間5日午前1時から。新スマートフォン Pixel (仮)やVRヘッドセット Daydream など、うわさの真偽が明らかになる速報はこちらのページでお伝えします。
まずはCEO ピチャイ氏が登壇。PCの誕生やWebの発明などコンピューティングの歴史を振り返り、「モバイルファーストからAIファーストへ」を宣言。
Google アシスタントを解説動画で紹介。人間の個人秘書のように、自然な会話で、そのユーザーが必要なときに、必要なことを賢く手伝ってくれる。
Google アシスタントを実現する技術、GoogleのAIへの取り組みを紹介。ナレッジグラフはすでに700億の事柄と関係性を理解。自然言語処理、機械翻訳。DeepMind のAlphaGo が人間の囲碁チャンピオンを破った件。機械学習による画像認識(キャプション付加)の正確性は2014年の89.6%から93.9%へ向上。等々。
自然言語でAIアシスタントが応答するメッセージングアプリ Google Allo を紹介。
早速、こうした技術をユーザーに届けるハードウェア製品の発表へ。リック・オステロ氏に交代。写真、メッセージ、音楽などなど膨大なデータがやりとりされるようになった現在、技術はもっとスマートになる必要がある。
今日発表する新デバイスは、Googleアシスタントが核にある。ユーザーがしたいことをする手助けになり、技術のことは気にする必要がないように。
まずはスマートフォンから。
New Phone, made by Google. We call it " Pixel ".
新スマートフォンあればPixel 発表!
Pixel はインダストリアルデザインからユーザーインターフェースまで、すべてGoogleがみずから開発。
特徴は
・Google アシスタントを内蔵する初の端末。
・写真がすごい
・クラウドストレージの統合
・Allo や Duo などコミュニケーション機能
・バーチャルリアリティ
ホーム画面などのUXも新設計。
Googleアシスタントを実演で紹介。
基本は従来の Google Now のような自然言語の会話で操作する。違いは検索やメールなどひとつひとつの機能だけでなく、ユーザーがしていることや画面の文脈を読んで、先回りで適切なヘルプをしてくれること。
誰かにメッセージを送って夕食に誘う、Google アプリで店舗の地図を確認、所要時間を確認してテーブルの予約、まで、ユーザーが手動でアプリを切り替えたり入力する必要なく一連の動作を助けてくれる。
これまでNow on Tap と呼ばれていた、あらゆるアプリから呼び出して画面を画像・文字認識して助ける技術。
続いてカメラ。
カメラを評価する DxO Markで、全スマートフォンカメラ中で最高のスコア89を記録。
(iPhone 7は86)
画素数は12M。遅延のないHDR+、自動で連写からブレがない一枚を選ぶスマートバースト、強力な手ぶれ補正。テストしたスマートフォンカメラ中で最速の撮影時間(Google調べ)。
さらに、Pixel ユーザーはすべての写真、すべての写真が無圧縮で無制限にGoogle Photos へ保存できる特典。4Kビデオも含めてフル解像度で保存。
15分で7時間の高速充電、24時間無休の電話・チャットサポート、5インチと5.5インチで画面とサイズ以外は原則同じ。(画面の画素数やバッテリー容量などは違うが機能はおなじ)
カラーは3色。実にブラック、ほんとにブルー、とてもシルバー、的な命名。
純正カバーも多数。
続いて、お待ちかねのVRについて。GoogleのVRヘッドセット Daydream View 発表!
(更新中)