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30代からのブログLIFE

私が尊敬する日本人ドラマーTOP5

趣味

ドラムシンバル

 

ドラムを始めたのは16才の頃。

 

1996年はMr.Childrenの「名もなき詩」とglobeの「DEPERTURES」がダブルミリオンを記録した年で、スピッツやJUDY AND MARYもミリオンを飛ばし、GLAYが売れ出した年でもありました。

 

一番最初に練習したドラムはLUNA SEAの「JESUS」。

 

生まれて初めて買ったドラムスティックで、ボロボロになるまで少年ジャンプを叩いてたのを覚えています。その後、洋楽のコピーなんかをやって、オリジナル曲のバンドでLIVE活動をしていたのが20才の頃。

 

その後はエレドラ叩いたり、趣味でバンドやったりくらいでしたが、今でも好きな曲を聞くと指が真っ赤になるまでパソコンデスクを叩きまくるドラム好きです。

 

今回はそんな私が敬愛してやまない【日本人ドラマーTOP5】をご紹介します。私の尊敬度のランキングなので、テクニックや上手いと思う順ではありませんのであしからず。

 

 

5位:真矢/LUNA SEA

真矢流ドラムの愛しかた (DVD付き)

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まずは、和太鼓のようにドラムを奏でる男の登場です。なんといっても初めてコピーしたバンドのドラマーというのもありますが、正直なところ、真矢さんの上手さは初心者の頃はわかっていませんでした。

 

一見するとシンプルなパターンが多いので、当時ドラムに誘ってくれたベースをしていた友達に『コピーするならLUNA SEAからがいいよ』と言われ練習していましたが、この方の凄さはパターンではなく、ドラムの鳴りにあります。

 

タム回しの鳴りやダイナミクスの付け方、バスドラの一音一音のパワーは初心者がおいそれとコピーできるものではありません。シンプルな8ビートを聞いただけで『あ、真矢が叩いてるな』とわかるんですね。プロレベルにあってスゴイ個性だなと思います。

 

 

4位:yukihiro/L'Arc~en~Ciel

L’Arc~en~Ciel  LIVE 2014 at 国立競技場 (完全生産限定盤) [Blu-ray]

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この方はスネア一発でわかりますね。独特な強弱で叩くハイハットも相まって、強烈な個性を放つリズムマシーンのようなドラマーです。DJをやっていて、トラック作りもやるせいか、曲を設計図のように捉えて生み出されるパターンやフィルには緻密さを感じます。

 

yukihiroさんのプレイを見てから、身体を左右に振ってリズムを取る楽しさを知りました。「Driver's High」や「侵食~lose control~」がいくらやっても同じグルーブ感が出ず、腕がつるまでムキになって練習していました。

 

当時、これだけドラムが前に出たサウンドを作り上げていたドラマーは少なかったと思います。スタイリッシュで独特なプレイはとても魅了的です。

 

 

3位:金子ノブアキ/RIZE

K.O(初回限定盤)(DVD付)

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フラムとゴーストノートのかっこいい使い方は、この方に教えてもらったといっても過言ではないでしょう。ゴーストノートの申し子、金子ノブアキさんです。俳優業もやっているので、ドラムをやっていなくても知っている人は多いと思います。

 

このドラマーのプレイは、ハイハットとスネアを聞いてるだけで飯3杯いけるくらい好きで、特にハイハットの音が大好物です。RIZEの曲を聞いたことがないなら、アルバム「K.O 」のサウンドが、ナチュラルに日本人離れしててオススメです。

 

ドラムを叩いている姿がまた男前で存在感があります。RIZEというバンド自体がドームでLIVEをするようなバンドではありませんが、良い意味でライヴハウスが似合うドラマーです。かっこいい。

 

 

2位:Tomoya/ONE OK ROCK

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正直この方の人物像は全然知らないのですが、リズムのパターンがかっこいいです。真新しいフレーズなわけではないのに、組み合わせが斬新だったり、一音一音が曲にとって意味を持っていて説得力があります。

 

映像見ると、LIVEでも正確にというか実直に叩いていますし、きっと物凄いドラムバカなんだろうなっていうのが伝わってきます。プレイからドラムに対する熱意が溢れ出てますね。

 

あれだけのボーカリストを支えるとなると重圧もデカイですが、Tomoyaさんくらいドッシリとしていて、釣り合うドラマーはそうはいません。安定感も抜群で、世界に誇る日本のロックバンドに相応しいドラマーですね。

 

 

1位:YOSHIKI/X JAPAN

X JAPAN THE LAST LIVE 完全版 [Blu-ray]

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1位はやっぱりこのお方です。 X JAPANというバンドがなかったら、日本のドラマー人口はもっと少なかったと思います。曲を書き、ボーカルよりも人気のあるドラマー。まさにカリスマです。

 

ツーバスのドラムセットが置いてあるスタジオはあまりありません。当時の多くのドラムっ子達がYOSHIKIに憧れ、ツインペダルを買って足をバタバタしていたのです。この頃から、上手いドラマーは誰なのか論争も本格的になったのではないでしょうか。

 

そのくらい「X JAPANのYOSHIKI」はドラマーの在り方を変えて、多くの人に影響を残した人物です。一心不乱に音楽活動に望む姿は、狂気すら漂わせていたようですが、このバンドの影響を受けたビジュアル系バンドの活躍がなければ、私がドラムを始めることもなかったかもしれません。

 

世代的にはアルバム「DAHLIA」がリリースされた年にドラムを始めたので、ど真ん中ではありませんが、この名盤を知ってから遡ってアルバムを買い集めていました。DAHLIAは収録曲にバラードが多く、全体的にバンド以外の音も加えられていて綺麗なサウンドなので、今の若い世代でも抵抗なく聞けるかもしれません。

 

 

まとめ

1位:YOSHIKI/X JAPAN

2位:Tomoya/ONE OK ROCK

3位:金子ノブアキ/RIZE

4位:yukihiro/L'Arc~en~Ciel

5位:真矢/LUNA SEA

 

というランキングでした。尊敬する日本人ドラマーとなると、やはりバンドのドラマーが思い浮かびます。

 

テクニックという点であればスタジオミュージシャンの神保彰さんや菅沼孝三さんなどが思い浮かびますが、影響を受けるのは”好きな曲においてのドラム”なので、バンドのドラマーが並ぶのは当然のことなのかもしれません。

 

以上、私が尊敬する日本人ドラマーTOP5でした。

 

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