どうして気づいたかと言えば、実写映画を見ているのが苦痛だったからだ。
見ていると途中でイライラしてきて映画館から抜け出したくなるし、レンタルDVDでは途中までしか見ないで返してしまう。
なぜ、そうなのだろうかと日頃の生活やらを省みたら自分は人の顔を見るのが苦痛だということがわかった。
どうしてこうなったのかと言えば、自分の見てくれが悪いからだろう。
中学高校のときは持病の副作用で顔が腫れ、大量に吹き出物がくっつき血やら膿が湧いていた。
それで散々な思いをしたのだ。
そして今でも、酷く醜いニキビ跡が大量に肌にへばりついていて脂が湧いている。
そしてくせ毛やら大きな顔で全体的に汚い。
人に自分の顔を見せたくないのだろう。
あまり人と会わないで、本を読んでいる方がマシなのかもしれない。