青森市長が近く辞職する考えを表明
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市が出資した第三セクターが債務超過に陥った責任などを議会で追及され、一時、辞意を表明していた青森市の鹿内博市長は、NHKの取材に対し、問題の解決に向けて一定の道筋がついたとして、近く、辞職する考えを明らかにしました。
青森市の鹿内市長は、青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターが債務超過に陥り、出資していた市が債権を全額回収できなくなった責任などを市議会で追及され、ことし6月には辞意を表明するなど去就が注目されていました。
こうした中、今年度中に第三セクターが整理され、その後、市が土地と建物を買い取って公共施設として活用する方向で調整が進むことになりました。
これを受けて鹿内市長は、4日NHKの取材に対し、問題の解決に向けて一定の道筋がついたとして、近く、辞職する考えを明らかにしました。
辞職の申し立てが選挙管理委員会に通知されると、公職選挙法の規定で50日以内に選挙となるため、青森市長選挙の投開票は来月下旬に行われる見通しです。
鹿内市長は、青森市出身の68歳。県議会議員などを務めたあと、平成21年の市長選挙で初当選し、現在、2期目です。
こうした中、今年度中に第三セクターが整理され、その後、市が土地と建物を買い取って公共施設として活用する方向で調整が進むことになりました。
これを受けて鹿内市長は、4日NHKの取材に対し、問題の解決に向けて一定の道筋がついたとして、近く、辞職する考えを明らかにしました。
辞職の申し立てが選挙管理委員会に通知されると、公職選挙法の規定で50日以内に選挙となるため、青森市長選挙の投開票は来月下旬に行われる見通しです。
鹿内市長は、青森市出身の68歳。県議会議員などを務めたあと、平成21年の市長選挙で初当選し、現在、2期目です。