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自民・小野田紀美氏の二重国籍 民進・大串博志政調会長「法制度を議論していくべきだ」
民進党の大串博志政調会長は4日、自民党の小野田紀美参院議員が、日本と米国との二重国籍状態だったことについて「国会議員が外国籍を持ってはいけないという決まりはないので、立候補自体に瑕疵はない。グローバル化が進み、国籍を二重で持っている方はおそらく人口的には増えてきている。法制度としてどう受け止めるか、国政を預かる人間の要件はどうあるべきかも含め、議論していくべきだ」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。
自民党に対しては「他党は他党のことだ。あえて申し上げることはない」と語った。