今回は苦肉之策（くにくのさく）です。
三国志演技だね、三国志で一番有名な赤壁の戦いのエピソードだ。
大軍で、呉の国に攻め寄せる曹操（そうそう）を、あざむく為、呉の中で一芝居打ちます。司令官の周瑜（しゅうゆ）が、逆らった黄蓋（こうがい）を、ムチで打ちます。そして、黄蓋が裏切って曹操の下に走ります。
そして、周瑜と協力して、曹操の船団を丸焼きにするんだよね。
そうですね、自分を犠牲にして、相手を欺くことを苦肉之策と言います。
苦し紛れの策って意味でも使うよね。
そうですね、でも本来の意味ではありませんね。しかし、実際は一般化しているので、いいんじゃないでしょうか。
出典は「三国演技」でした。
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