長谷川豊アナ、降板騒ぎを謝罪も「僕には僕のフリーランスとしての立場がある」

　元フジテレビのフリーアナウンサー・長谷川豊氏（４１）が、２９日放送のインターネットテレビ局・Ａｂｅｍａ　ＴＶ　ＦＲＥＳＨ！の「長谷川豊の本気論、本音論ＴＶ」（木・後１０時５９分）で、テレビ大阪の報道番組「ニュースリアルＦＲＩＤＡＹ」（金・後５時１３分、関西ローカル）を降板したことを謝罪した。

　長谷川アナは１９日付の自身のブログに、人工透析患者を中傷するようなタイトルの記事を掲載。テレビ大阪は、報道番組のキャスターとして不適切な行為と判断し降板を決めた。

　長谷川アナはＡｂｅｍａ　ＴＶ　ＦＲＥＳＨ！の番組で「すげぇ痩せた。ある意味炎上ダイエット」とブラックジョークを飛ばす余裕を見せ、「去年着られなかった衣装が着られるようになった。炎上してみるもんね。うそだよ」と苦笑した。

　「個人的な話でずいぶん騒がせてしまって、本当に申し訳ないことをしました。今回は良くなかった、僕が良くなかった」と謝罪するも、「テレビ大阪にはテレビ大阪の言い分があるし、それは株式会社としてしょうがないこと。僕には僕のフリーランスとしての立場がある」との持論を述べた。一方で、今回の件ではテレビ大阪の世話になっているスタッフなど仲間達に迷惑をかけてしまったと全面的に反省していると語った。

　テレビ大阪の番組が金曜日だったため「僕は自由になりました。金曜日ですから自由に、１５時くらいまで寝てやる。昼間まで馬鹿みたいに寝てやる」と長谷川アナ。「金曜日は自分の財産を得る曜日にしようと思う。本をたっぷり読んだり、映画を見たり、自由に使う時間にしようかなと思っている」と述べた。