第1章 戦争の起源
〜私有意識と正当化観念による戦争の勃発〜 |
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始原人類はどのような生活を営んでいたのか? |
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極限時代の共同体生活 |
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人類の地上進出と贈与による争いの回避 |
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遊牧部族の登場は集団にどのような変化をもたらしたか? |
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遊牧の開始→父系制への転換 |
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私有意識の登場⇒力の原理による統合 |
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略奪闘争を引き起こしたものは何か? |
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観念による殺しの正当化 |
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武力支配国家はどのようにして誕生したのか? |
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略奪闘争の玉突き的拡がり |
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強固な身分制度の確立⇒武力支配国家の成立 |
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生涯固定の身分序列からの抜け道として登場した古代市場 |
<第1章まとめ・総合年表>
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私有意識と正当化観念が戦争を引き起こした |
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第2章 中世・近代の戦争
〜市場拡大競争が生み出す戦争〜
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戦争が常態化したのは、なぜか? |
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巨大帝国の誕生 帝国による交易路の独占支配 |
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市場拡大に賭けた弱小ヨーロッパ |
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戦争するにも金が要る⇒金貸しと国家の結託 |
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大航海時代を実現させたものは何だったのか? |
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金貸しの世代交代を引き起こした宗教改革 |
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大航海による原資の略奪 |
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戦争の大規模化をもたらしたものは何だったのか? |
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近代思想の登場と民主主義国家の成立 |
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"世論"によって正当化される戦争 |
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大規模化した戦争の資金は、どのように調達したのか? |
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議会が金を借りる 中央銀行制度の誕生 |
<第2章まとめ・総合年表>
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市場拡大競争が生み出す戦争 |
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第3章 現代の戦争
〜金貸しの世論支配による戦争の正当化〜 |
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どこで誰が戦争をしているのか? |
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ほとんどが発展途上国で起こっている |
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現代の戦争の多くはアメリカが仕掛けている |
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アメリカだけが戦争を続けるのは、なぜか? |
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略奪による市場拡大の中心国=アメリカ |
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戦争を仕掛ける軍産複合体 |
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国家統合を維持するための戦争 |
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金貸しの世論支配による戦争の正当化
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<第3章まとめ・総合図解>
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現代の戦争の構造 |
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第4章 戦争はなくせるのか?
〜時代の大転換と戦争をなくす実現基盤〜
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先進国で戦争ができなくなったのは、なぜか? |
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貧困の消滅→力の原理の無効化 |
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序列原理から共認原理への転換 |
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アメリカの戦争を止める実現基盤はどこにあるのか? |
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反アメリカの世界潮流 カギは日本が握っている! |
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日本が従米路線を続けるのは、なぜか? |
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マスコミの弊害を突破する実現基盤はあるのか? |
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事実収束の潮流 |
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事実認識を紡ぎ、新しい社会統合機構を構築していくことが最先端の可能性 |
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