関東大学サッカー　順大３発快勝！６戦ぶり白星！　１年生２トップ旗手＆浮田決めた

　順大は１年生２トップがともに第１０節以来となる得点を挙げ、６戦ぶりの勝利を手にした。後半開始早々の２分にＦＷ旗手怜央（静岡学園）が自ら志願したＰＫを右足で決めて先制。そのわずか１分後に相棒のＦＷ浮田健誠（柏Ｕ−１８）が左足で沈めて続いた。

　旗手は「ずっと負けていましたし、自分としてもゴールを決めていませんでした。だから、この試合に関しては、自分で決めて勝ちたいという気持ちが特に強かったんです。やっと（シュートが）入りました。勝つのって気持ちいいですね」と、白い歯を見せた。

　一方の浮田は安堵（あんど）の顔つきだった。「（得点から遠ざかっていて）かなり苦しかったので、決めた瞬間はメチャクチャうれしかったです。いいきっかけになると思います」と、浮上への手応えをつかんだようだった。

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