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【大相撲】

宇良が左手首骨折 全治3カ月

2016年10月4日 紙面から

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 居反りなどアクロバチックな取り口で人気の十両・宇良(24)が、左手舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折のため全治3カ月の重傷であることが3日、分かった。

 舟状骨は手首を動かすときに中心をなしている骨と言われ、手首を地面に強打したときに骨折する場合が多い。この日に相撲協会が秋巡業の休場者を発表し、白鵬ら14人の中に含まれていた。

 秋場所2日目の青狼戦で負傷し、その後も強行出場したが、3日目から5連敗を喫するなど最終的には6勝9敗。勝ち越せば九州場所での新入幕が確実だったが、入門後初の負け越しとなっていた。場所後に東京都墨田区内の病院で手術を受け、九州場所には出場できる見通しだが、師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)は「場所中からずっと痛めていたからね。骨と骨が砕けていたようだ。手術をして骨をボルトでつないでいる」と重傷であることを明かした。

 

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