私、畠山昌樹が開発した「畠山式ケトン食=MCTオイルダイエット」とは、元々、がんの予防・治癒のために開発した食事法です。
私の診察なしで、どなたでもご自宅で簡単にお試しいただけるように、
拙著『糖質制限+中鎖脂肪酸で確実にやせる! 驚異のMCTオイルダイエット』を出版いたしました。
この本のとおり「畠山式ケトン食=MCTオイルダイエット」をお試しいただいた方は、以下のような症状が改善されました。
改善された症状(体験者の声より)
肥満 (筋肉は落とさず、停滞期もなく、脂肪だけが落ちるのが特徴です)
うつ傾向
さまざまな不定愁訴
不眠
冷え性
生理痛
不妊症
肩こり
アレルギー性疾患
糖尿病
肝機能の改善
その他、頭が冴えて仕事の効率が上がったというお声もたくさんいただいています。
治療目的の「畠山ケトン食療法」とは?
癌をはじめとする重篤な病気を患者さん行っていただいているのが「畠山ケトン食療法」です。
上記の「畠山式ケトン食」をベースに、
(1)私の診察を定期的に受けていただき、
(2)患者さんお一人お一人の症状に応じた漢方薬など対応策を実施していただく
オーダーメイドの治療法が「畠山ケトン食療法」です。
「畠山式ケトン食=MCTオイルダイエット」を開発したきっかけ
2011年に起こった東日本大震災による福島第一原発事故により、私自身も、私が見ていた患者さんたちの人生も、大きく変わってしまいました。
震災前は、地域医療への貢献にささやかな幸せと喜びを感じていましたが、巨大に災害に直面し、それまでこつこつと行ってきた地域の方々への医療が一瞬で方向してしまったように感じました。
東北の地で、医師として自分できることはなにか。
一人でも多くの人に役立ち、喜んでもらえることはなにか。
そう考えたときに、頭にまず浮かんだのが「がんの新しい治療法」を確立することでした。
原発事故による被曝が少なからずあるのだたとすれば、もっとも懸念される病気は癌だからです。
しかし、がんに罹ったとしても完治率の高い治療法さえあれば怖くはないし、また以前のような暮らしが取り戻せるはず。
がんの新たな治療法の必要性を強く感じていた私は、開業していたクリニックを閉じました。
そして、研究に没頭。確立したのが「畠山式ケトン食療法」です。
わずか2日でケトン体質になれる!「畠山式ケトン食=MCTオイルダイエット」
今話題の「ケトン体」も、「畠山式ケトン食=MCTオイルダイエット」を実施していただければ、二日で「ケトン体」を目測していただくことができます。
(※ただし、十年以上、ベジタリアンやマクロビティックなど糖質過多な食生活を送っていた方は3週間ほどかかる場合もあります)
「スリムになりたい」「体調を改善したい」「病気を治したい」という思いから、さまざまな糖質制限食を実施なさっている方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、その一方で、
・激太り。史上最高の体重、体脂肪率を記録更新中。
・体調がさらに悪化した
という声も数多く聞かれます。
さまざまな病院を渡り歩いた結果、
私の元を訪れた方は、「こんなにも簡単にケトン体質になれるんですね!」「体調が良くなりました!」と驚いていらっしゃいます。
「畠山式ケトン食=MCTオイルダイエット」の効果
「畠山式ケトン食=MCTオイルダイエット」で、私たちはの体は、本来持っているからだの正常な働きを取り戻せるようになります。
代謝がよくなり、血液も改善され、神経系、内分泌系、免疫系などのシステムにも機能の向上が見られるようになります。
何より、糖質依存から脱却し、「止まらない食欲」に悩まさせることがなくなるのはうれしい効果です。
「畠山式ケトン食=MCTオイルダイエット」の基本ルール
がん患者の方が「会社にばれずにこっそり治療、進行を抑える、再発を予防する」を目的に開発しました。
ですので、コンビニやドラッグストア、アマゾンなどの通販でも手軽に入手できるものばかりです。
もちろん、ダイエットや病気予防のためにも、お役に立てます。
畠山ケトン食で毎日摂取していただくのは3つ。
(1)野菜ジュース
(2)サプリメント
(3)オイルドリンク
(1) 野菜ジュース
野菜ジュースは、カリウムなどの摂取のために必ず飲むようにします。
糖質が200mlで15前後、カリウム量が200mlあたり700mg〜800mgのものがおすすめです。
果汁たっぷりの野菜ジュースはNGです。
これらの条件を満たす野菜ジュースは、以下などが手軽に入手できます。
◎ 伊藤園「1日分の野菜」
◎ カゴメ「野菜一日 これ一本」
(2) サプリメント
畠山式ケトン食では、今までより食事の量が大幅にへることになるため、サプリメントで効果的に栄養を摂っていただきます。
高価なドクターサプリでなくても結構です。
主にビタミン、ミネラルなどの栄養を補うとともに、MCTオイルによるお腹のトラブルを防ぎます。
DHCの場合 | 朝 | 昼 | 夕 | 就寝前 |
マルチビタミン | 1 | |||
ビタミンBミックス | 1 | |||
ビタミンC | 1 | 1 | ||
亜鉛 | ※1 | |||
マルチミネラル | 3 | |||
カルニチン | 1〜2 | 1〜2 | 1〜2 | 1〜2 |
DHA(+EPA) | 2 | 2 | 2 | 2 |
レシチン | 1〜2 | 1〜2 | 1〜2 | 1〜2 |
(3) オイルドリンク
このドリンクこそ、「畠山式ケトン食(療法)」の要といえます。
市販されている豆乳(調整・無調整どちらでも可)などとMCTオイルを自分でしっかり混ぜて飲みます。
豆乳が苦手な方は、無糖のコーヒーやカフェラテに混ぜたり、牛乳とシェイクしてもよいでしょう。
① 一日3回飲む「豆乳+MCTオイル」のスタンダードタイプと、
② 寝る前に飲む「豆乳+MCTオイル+アマニオイル」のスペシャルタイプです。
① スタンダードタイプ【レシピ】
・無糖豆乳 50ml
・MCTオイル 20g
・プロテイン 3g
② アマニオイル入りスペシャルタイプ【レシピ】
・無糖豆乳 50ml
・MCTオイル 10g
・プロテイン 3g
・アマニオイル 15g
◎ キッコーマン 調整豆乳 200ml
◎ キッコーマン 無調整豆乳 200ml
◎ 仙台勝山館 MCTオイル 360g
◎ 成城石井 カナダ産フラックスシードオイル 270g
「畠山式ケトン食=MCTオイルダイエット」で体を変える3ステップ いつ、何を摂取するの?
(1) 1〜2日目 「オイルファースティング期」
朝
①野菜ジュースを飲む。
②サプリメントを飲む。
15分後
③オイルドリンクを飲む(スタンダードタイプ)
昼
朝と同じ
夜
朝のメニューの野菜ジュース抜き
(2) 2〜14日目「ケトン体代謝移行期」
朝
①野菜ジュースを飲む
②30分〜1時間後に
③朝食を食べる。(タンパク質中心に200kcal分)
④サプリメントを飲む。
15分後
③オイルドリンクを飲む(スタンダードタイプ)
昼
朝と同じ
夜
①夕食(タンパク質を中心に100kcal分)
②サプリメントを飲む。
15分後
③オイルドリンクを飲む(スタンダードタイプ)
就寝前
①サプリメントを飲む
15分後
②オイルドリンクを飲む(アマ二オイル入りスペシャルドリンク)
(3) 15日以降「ケトン体代謝維持期」
14日目までの「ケトン体代謝移行期」の食事をそのまま続けます。