蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】巨人2位確定 東京ドームでのCS開催死守2016年9月29日 紙面から ◇巨人3−2中日中日は6連敗。巨人が2戦連続のサヨナラ勝ちで2位を確定させた。2−2の延長12回に1死満塁とし、小林誠の安打で試合を決めた。菅野が5回で降板後は中継ぎ陣が要所で踏ん張り、田原誠が4勝目。 ◇ 死闘の末に2位を決めた。2試合連続の延長サヨナラ決着。巨人がCSファーストステージを本拠地で開催する権利を死守した。「優勝を逃し、次の目標にした2位はクリアできた」。高橋監督の表情も緩んだ。 12回表を好守で無失点に防いだ時点で順位は確定していた。それでも、「引き分けよりは勝った方がいい」と指揮官。カード負け越しを喫した中日には3試合連続のサヨナラ勝利で意地を見せ、殊勲打の小林誠も「勝って(2位を)決めることができて良かった」と声を弾ませた。 5イニング94球の菅野に代打を送った際には場内もざわついた。しかし、指揮官は「点を取らないと勝てない」と勝利優先の決断であることを強調。一戦必勝の信念を貫き、東京ドームでDeNAを迎える舞台設定も整えた。残り3試合。少ないながらも準備期間を作ったことは、心の余裕にもつながる。 (井上学) PR情報
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