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【プロ野球】

松坂1軍合流、きょう登板 「緊張すると思う」

2016年10月2日 紙面から

ヤフオクドームでの投手練習に参加、遠投で調整する松坂(式町要撮影)

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 ソフトバンクの松坂大輔投手(36)が1日、1軍に合流した。シーズン最終戦の2日の楽天戦(コボスタ宮城)で昨季入団後初の1軍登板する背番号18は「久しぶりなのでド緊張すると思うけど、普通に投げられれば」と意気込みを語った。

 大リーグから3年契約で日本球界に復帰したが、昨年8月に右肩を手術。今季は5月の2軍戦登板中に右手の指にしびれを覚え、腰痛にも悩まされた。リハビリを経て3カ月ぶりに実戦復帰した後も、臀部(でんぶ)に張りが出てスロー調整。そうした曲折の末にたどり着いた1軍マウンドは、西武時代の2006年10月、ソフトバンクとのプレーオフ以来10年ぶり。「単純にうれしかった。レギュラーシーズンは間に合わないと思っていたので」。中継ぎ登板になる見通しだ。

 本拠地ヤフオクドームで行われた投手練習に参加し、キャッチボールなどで調整。左肘手術の経験がある同級生の和田は「けがで投げられない気持ちはすごく分かる。投げるチャンスがあるのは彼の努力のたまもの。僕にとってもすごくうれしいこと」と実感を込めた。

 

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