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【プロ野球】

ラミレス監督、バントで菅野崩す

2016年10月3日 紙面から

CS突破へバントの重要性を語ったDeNA・ラミレス監督=9月24日、横浜スタジアムで(北田美和子撮影)

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 DeNAのアレックス・ラミレス監督(41)が、CS突破の条件の一つとして、バントを挙げた。2日、横浜スタジアムで練習。「やることはバントのサインが出たときしっかり決めること。ずっとできていなかったからね」と話した。

 今季の送りバント成功率7割1分2厘は12球団最下位だった。初体験の短期決戦は相手も好投手の先発が想定され、自慢の打線も機能するかは未知数。「正しくバントできることで、勝ちにつながることもある」とバントを重要なテーマとした。

 特に巨人戦では菅野の先発を予想する。「あれだけの投手。想定して練習することは難しい」。打ち崩すことが困難となれば、犠打で一つでも先の塁に進める。少ない好機を生かす狙いだ。

 シーズン中は「バントをさせない」と明言していた梶谷に対しても「フィフティーフィフティー」と特権を外す考え。3日から社会人チームとの練習試合3連戦。小技も駆使するCS仕様のチームを作り上げる。 (鈴木創太)

 

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