“クロモスコープ”とも言う。アスペクト比は1×2.35。マカロニ・ウェスタンを中心にイタリアで多く用いられた方式。純正ビスタビジョンとは反対で、スタンダードサイズ・フィルムの１コマを真ん中から分けて２コマにして撮影、アナモフィックレンズを使って圧縮プリントし、上映時には横に拡大して映写するという、経済的な方法（フィルムが半分で済むから）。ただし、粒子が荒く鑑賞には不向きと言われたが、荒々しいマカロニ・ウェスタンには向いていたのか？
［作品］『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『刑事マディガン』など
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＜テクニスコープを使った映画−『続・夕陽のガンマン』より＞
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トリミング版TVサイズ
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劇場公開スコープサイズ
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