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【芸能・社会】TAKAHIRO&登坂、熱烈歓迎 台湾”ハイロー”旋風2016年10月1日 紙面から
【台北=江川悠】EXILEのTAKAHIRO(31)と三代目J Soul Brothersの登坂広臣(とさか・ひろおみ、29)の主演映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」の海外プレミアがこのほど、当地の映画館「LUX CINEMA」で開かれ、2人は約1000人の現地ファンから熱烈歓迎を受けた。時期は未定ながら台湾と韓国での配給決定のニュースも飛び込み、海外事業を拡大中のEXILE TRIBE(一族)にとって、世界への大きな足掛かりとなった。 イケメン“兄弟”の人気は海を越えても変わらない。「台北の渋谷」と呼ばれる西門町にある映画館・LUX CINEMAの屋外に設置されたレッドカーペットにTAKAHIROと登坂が登場すると、待ちに待っていた女性ファンの大歓声が夜の繁華街に響き渡った。 午後8時でも気温28度という蒸し暑さの中、2人は何度も汗をぬぐいながら中国語であいさつ。登坂は愛称の「オミ」を使って自己紹介し、ファンを沸かせた。 EXILE一族が総出演する「HiGH&LOW」シリーズは、対立するチームの抗争とその裏側にある友情と絆を描く物語。昨年から日本テレビ系で連続ドラマとして放送され、今年7月公開の劇場版「−THE MOVIE」は20・5億円の興行収入を記録する大ヒットとなっている。 その続編となる今作ではTAKAHIROが兄の雅貴、登坂が弟の広斗役を演じる雨宮兄弟が主役。日本では10月8日に公開予定だが、台湾でもEXILE一族が根強い人気を誇ることから、現地の配給会社からプレミア開催のオファーがあり、前作映画も合わせて海外で初上映された。 観客の反応は上々で、上映後の舞台あいさつでも拍手と大歓声の嵐。観客が「我愛雨宮兄弟(ウォアイ、ユーゴンションディ)=雨宮兄弟大好き」と声をそろえると、登坂は「初めて来た台湾で多くの皆さまとお会いできたことをうれしく思います。いつかはライブをしに必ず戻ってきたいと思います。我愛〓們(ウォアイニーメン)=愛しています」とお返しし、ファンを大喜びさせた。
EXILE一族は、「世界基準」に近づくための進化を続けている。EXILEのATSUSHI(36)が来年から約1年間米国留学するのもその一環だ。この映画も香港など、他の国や地域からも配給のオファーが届いており、“ハイロー旋風”はさらに勢いを増しそうだ。 TAKAHIROは「HiGH&LOWは、世界に類を見ないプロジェクトだと自負しているので、こうしてアジアの皆さんに期待していただけるのは大きな一歩になりましたし、今後につながる一歩になりました」と手応えも口にした。 ◆空港には300人 地元紙報じる2人が台北の松山国際空港に到着した際も、現地のファン300人が到着ロビーで待ち受けており、その様子やプレミアに関する記事が現地の新聞で大きく報じられた。 TAKAHIROは「台湾はご飯もおいしいし、すごく好きになりました。プライベートでもお仕事でも頻繁に来たい」としつつ、「今回はせっかくキャストの代表として来ているので、みんなの分までモテてやろうと思います」と笑わせた。 ※〓は、にんべんに尓。 PR情報
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