新東名事故 トラック運転手は12日間連続の勤務
2日、愛知県の新東名高速道路でトラックが観光バスに追突しバスの運転手2人が死亡した事故で、トラックの運転手が福岡と横浜を2往復するなど、長距離運転を繰り返しながら12日間連続で勤務していたことがわかりました。警察は、会社側の安全管理に問題がなかったかなどを引き続き調べています。
2日未明、愛知県岡崎市の新東名高速道路の上り線で、故障して道路脇に止まっていた観光バスにトラックが追突し、道路に出ていたバスの運転手2人が側壁とバスの車体に挟まれて死亡しました。
警察は、トラックの運転手で福岡市博多区の齋藤信夫容疑者(57)を過失運転致死傷の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。警察によりますと、「何も覚えていない」と供述しているということです。
勤務先の福岡県須恵町の運送会社の事務所によりますと、齋藤容疑者は、2日まで12日間連続で勤務し、その間、各地を経由しながら福岡と横浜を2往復するなど、長距離運転を繰り返していたということです。
これについて、会社側はNHKの取材に対し「出発前の先月30日に行った点呼では健康状態に問題はないと判断していた」と話しています。
警察は3日、会社の事務所を捜索していて、トラックの運行や安全の管理に問題がなかったかなどを引き続き調べています。
警察は、トラックの運転手で福岡市博多区の齋藤信夫容疑者(57)を過失運転致死傷の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。警察によりますと、「何も覚えていない」と供述しているということです。
勤務先の福岡県須恵町の運送会社の事務所によりますと、齋藤容疑者は、2日まで12日間連続で勤務し、その間、各地を経由しながら福岡と横浜を2往復するなど、長距離運転を繰り返していたということです。
これについて、会社側はNHKの取材に対し「出発前の先月30日に行った点呼では健康状態に問題はないと判断していた」と話しています。
警察は3日、会社の事務所を捜索していて、トラックの運行や安全の管理に問題がなかったかなどを引き続き調べています。