“アルバム絶好調”宇多田ヒカル陣営の自信「売れなきゃ日本の音楽シーンは終わってる」
2016年10月04日 06時00分
6年ぶりに音楽活動を再開させた歌手の宇多田ヒカル(33)が先月28日にリリースしたアルバム「Fantome」が絶好調だ。先月にはテレビ朝日系「ミュージックステーション ウルトラFES 30th」、NHK「SONGS」などにテレビ出演した宇多田。あるレコード会社関係者は「『SONGS』の視聴率は7・6%(関東地区)でしたが、おおよそ、4%台が多い番組だけに注目度の高さがうかがえた。それに、内容もいまの宇多田がよく見て取れたし、アルバムの売れ行きにもつながったとの声はユニバーサルの社内でも多いです」。
そのアルバムもオリコンのデイリーチャートでは連日1位を獲得している。4日に発表されるアルバム週間チャートでの1位も間違いないところだ。
「宇多田の周辺スタッフも『このアルバムが売れないようなら日本の音楽シーンは終わっている』と豪語していたくらいですから、チャートで1位くらいは当然といえば当然といったところでしょうね」とはある音楽関係者。あとはどれだけの数字を出せるかというところだが、「さすがに100万枚とはいかなくても、50万~60万枚はいくのではないか。いまの時代にAKBやジャニーズ以外でここまで数字を伸ばせるのはそういません。やはり音楽界に宇多田あり、と見せつけたでしょうね」と前出のレコード会社関係者。
これからは年末の紅白はどうなるか、さらに来年以降の活動はどうするのかというところに注目が集まっていくだろう。前出の関係者は「毎年毎年、必ず何かを出すということはないでしょうが、レコード会社との契約も更新する動きもあるそうですし、またにぎわせてくれるでしょう」。音楽界の中心となっていくはずだ。
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