■「純粋に出たい、羨ましい」と思ったTIFの舞台
定期公演ではノンシュガー2期生(右端から、藤田小絵・見吉梢・小林萌恵)も交えてパフォーマンス。
――それぞれライブでのこだわりや意識していることは何ですか。
梅山 どのライブでも一人ひとりお客さんの顔を見ることです。
栗野 私もなるべく多くの人と目を合わせるようにしていますね。あと清楚系のメンバーが多いので、私は盛り上げ役になろうと(笑)。だからライブでは誰よりも激しく、誰よりも大きくパフォーマンスするように心がけています。
小林 私がやってきた新体操やダンス部の振りとはまったく違うんですけど、アイドルのダンスは動きが合えば合うほどカッコ良いし楽しいので、そこは意識していますね。
塙 バラードなどで踊る時は、クラシックバレエをやっていたので、手先まで綺麗な動きができるように意識しています。
松樹 私はお芝居の勉強をしているので、歌詞によって表情を変えるように心がけています。
奈良 お客さんに楽しんでもらうのはもちろんなんですけど、自分が楽しんでいるのも前面に出すようにしています。幸せな気持ちを共有したいんですよね。
――栗野さんはお客さんとしてTIFを観に行ったと仰っていましたが、ほかのメンバーはどうなんですか。
梅山 去年、見学で行かせていただきました。規模や迫力がすごくて、当時はノンシュガーを始めて数カ月しか経っていなかったんですけど「私たちもTIFのステージに立ちたい!」って思いました。
小林 去年は私の中学生時代の友達がTIFに出ていたんですよ。その子とは中学のクラスと部活が同じだったのもあってすごいなって。自分も出たいなと思いました。
塙 去年、見学の時に春香が「TIFに出たい!」って熱く語ってたんですよ。私もアイドルさんのステージを観ているうちに、純粋に出たい、羨ましいって思いました。
奈良 私も去年、初めてTIFを観させていただいて。アイドルのことは乃木坂さん以外知らなかったので、春香に解説してもらいながら観ていたんですけど、口では「出たい」って言ってても、あの時点では全然実力が及んでなかったですね。
栗野 個人的にTIF出演は一番目の目標だったし、スカウトされたきっかけの場所でもあるので、そこにノンシュガーとして出られるのが本当に幸せだなって思います。