東海 NEWS WEB

ニュース詳細
故障の蒸気機関車 運転再開へ

10月04日 10時02分

故障の蒸気機関車 運転再開へ

3003057271_20161004101306.mp4

愛知県西尾市にある「愛知こどもの国」で子どもたちに親しまれてきた2台の蒸気機関車のうち故障して走行できなくなっていた1台が市民からの募金を集めて11月から再び運転を始めることになりました。
昭和49年にオープンした「愛知こどもの国」は子どもたちを乗せて走行する2台の蒸気機関車「しおかぜ」と「はまかぜ」が親しまれてきましたが、6年前に「しおかぜ」が故障し、「はまかぜ」だけが運転されていました。
しかし、1台だけの運転では車体への負担が大きいことから、施設が「しおかぜ」を修理するための費用をインターネットで広く呼びかけたところ、560万円余りが集まりました。
「しおかぜ」は修理を終えた後、10月試験走行を行ったうえで、11月5日にお披露目をして本格的な運転を始めるということです。
「愛知こどもの国」の担当者の永井義弘さんは「早く『しおかぜ』を復活させて、子どもたちに楽しんでもらえたらうれしいです」と話しています。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ