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ナツメの缶詰め作り
10月04日 10時02分
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岐阜県飛騨地方で正月の料理などに欠かせない、ナツメの実の缶詰づくりが高山市で盛んに行われています。
ナツメは飛騨地方の正月や祭りの料理に欠かせない食材で、砂糖で甘く煮て食べるのが好まれます。
高山市国府町の缶詰工場では、近くの農家から仕入れたナツメを保存用の缶詰にする作業が例年より1週間ほど早く始まりました。
工場ではまず、洗ったナツメの実を砂糖や醤油などで味付けし、大きな釜で2時間ほど煮込みます。
そして、大きさの違う3種類の缶に詰めると高温の蒸気で殺菌し次々と缶詰に仕上げていました。
缶詰工場の下野美喜夫社長は「今年は豊作で粒が大きいし味がいい。
飛騨では贈り物にしたり、祭りや正月用に保存する」と話していました。
ナツメの缶詰作りは11月中ごろまで続きます。
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