エンファクトリーは、運営するオンラインショップ「STYLE STORE」と「COCOMO」で第三者による不正アクセスがあり、個人情報が不正に取得された可能性があることを発表しました。流出した個人情報にはクレジットカードの情報が含まれているそうです。
2013年4月から2016年7月27日までの期間、上記サイトでクレジットカードを登録もしくは利用した顧客に流出した可能性があるとのことで、その数は3万8313件。クレジットカード情報(番号、有効期限、カード名義)の他、氏名、住所、メールアドレスも流出した可能性があるそうです。
不正アクセスは、サイトのプログラムに脆弱性があったことが原因と見られており、現在はプログラムを修正し脆弱性を排除。エンファクトリーは「今後、この事象が拡大する可能性はない」としています。
既に情報流出の可能性のある全ての顧客に対しメールで連絡しており、カード会社からの請求に身に覚えのない取引が無いか確認するよう呼び掛けています。
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