竜投、上昇カーブへ　小笠原もカーブ、カーブ…

☆…竜投再建のキーワードは「カーブ」かもしれません。前日の大野に続き、この日は小笠原に新監督自らカーブの直接指導です。ブルペンで１０８球を投げた小笠原でしたが、その大半がカーブ。最後はソフトボールを手に、ひたすらカーブを投げ込んだそうです。「緩急という意味でも、ためになるボール」と森監督。新体制でスタートした秋季練習。来季に向け大野も小笠原も、文字どおり「上昇カーブ」といきたいものです。

☆…宮崎で予定されていた教育リーグの巨人戦は雨天中止。屋内練習場で最後の最後までバットを振っていたのが高橋でした。こちらは波留打撃コーチが付きっきり。取材したドラ番・小西によると「筒香は…」「筒香なら…」と、今季セ・リーグ２冠に輝いたハマの主砲の名を連呼していたようです。そういえば駆け出し時代の筒香を指導したのが波留コーチ。４年連続Ｂクラスからの脱出へ。若竜の挑戦が続きます。（誠）