客1人以下の46駅廃止検討

JR北海道、順次打診

 JR北海道が、1日当たりの平均乗降客数が1人以下の駅を順次廃止する方向で検討していることが3日、打診を受けた自治体への取材で分かった。該当する51駅のうち、すでに廃止が決まった留萌線留萌―増毛の5駅を除く46駅が対象で、さらに拡大する見通し。

 JR北海道は、路線の廃止も含めた事業見直しを進めており、今秋中にも単独では維持が困難とする線区名を公表する。維持費の負担を減らすため、利用が少ない駅の整理は以前から続けており、今年3月のダイヤ改正で8駅を廃止した。

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