イトーヨーカドー 新規出店凍結で調整
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流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは、業績不振の続く傘下の総合スーパー、イトーヨーカドーの新規の出店を当面、凍結し、既存の店舗の改装などに投資を集中させる方向で最終調整していることがわかりました。
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は、専門店との競争の激化で主力の衣料品などで販売不振が続き、ことし2月期の決算では昭和47年にイトーヨーカ堂として株式を上場して以来、初めての営業赤字となったうえ、今期も厳しい業績になる見通しです。
会社では、ことし2月現在で全国で182ある店舗のうち、およそ40店舗を今後4年間で閉鎖する方針を打ち出していますが、関係者によりますと、イトーヨーカドーの新規の出店を当面、凍結する方向で最終調整しているということです。ただ、すでに決めている神奈川県平塚市や愛知県日進市の店舗は予定どおり出店するとしています。
今後は既存の店舗に投資を集中させ、比較的、好調な食品部門を強化したり、専門店を誘致したりして業績の改善を図るということです。
セブン&アイ・ホールディングスは、業績不振のデパート、そごう・西武についても、店舗の閉鎖など経営の合理化を進めていて、6日にグループ全体の新たな経営戦略を明らかにする予定です。
会社では、ことし2月現在で全国で182ある店舗のうち、およそ40店舗を今後4年間で閉鎖する方針を打ち出していますが、関係者によりますと、イトーヨーカドーの新規の出店を当面、凍結する方向で最終調整しているということです。ただ、すでに決めている神奈川県平塚市や愛知県日進市の店舗は予定どおり出店するとしています。
今後は既存の店舗に投資を集中させ、比較的、好調な食品部門を強化したり、専門店を誘致したりして業績の改善を図るということです。
セブン&アイ・ホールディングスは、業績不振のデパート、そごう・西武についても、店舗の閉鎖など経営の合理化を進めていて、6日にグループ全体の新たな経営戦略を明らかにする予定です。